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地域創生 取材編

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私が取材した全国の地域創生の先進事例をご紹介します。
運営しているクリエイター

#地域活性化

「能登復興ツアー」~ありのままの被災地の姿を観光資源に~

私はジャーナリストとして、全国の地域づくりを取材してきました。300地域も取材した人はたぶ…

最近の私の地域活動(万葉ロマン塾、芝の語り部@東京都港区)

私は東京都港区で2つの地域活動を行っています。 ① 万葉ロマン塾 活動はオンライン講座が…

地域の文化度をどうやって測る?

「歴史文化豊かなまち」。一度はこんなキャッチコピーを見たことないでしょうか? 有名な観光…

地域の教科書〜良いことも、そうでないことも、ちゃんと伝える〜

6月6日の日経の社説を読んで、オッと思いました。 「地域の教科書」という言葉が出てきたから…

絲の記憶~富山から宮古島へ~

先日、富山県南砺市福光のゲストハウス「絲」に宿泊した際、生まれて初めて織物体験をしました…

所有者がわからない土地が九州の面積を超えている。空き家は900万戸で過去最高だって…

先週、総務省が公表した住宅・土地統計調査で、全国の空き家が900万戸にのぼり過去最多となっ…

万葉放浪記第4回「京都府宇治市の歌碑」を発表した

4月14日にオンライン開催した万葉ロマン塾で、万葉放浪記第4回「京都府宇治市の歌碑」を発表しました。 この企画は歌そのものよりも、ふるさとづくりの視点で全国に二千以上存在する万葉歌碑を紹介することを目的としています。 今回は自分の名字が万葉集の枕詞に使われていることから、万葉集に興味を持ち、歌碑建設を実現させた人を紹介しています。 ちなみに、今回から動画に音楽をつけました。ラジオ番組を聞くように、何かをしながらでも気楽に楽しんでもらえるとうれしいです。

地域団体応援の店

最低週一は通っている浦和の食堂で「おっ」と思う張り紙を見ました。 消防団員のお客さんは「…

「桃色ウサヒ」の中の人、佐藤コーヘイさんと再会。

「ふるさとづくり大賞」受賞者再会企画① 山形県朝日町の佐藤コーヘイ(恒平)さん。 29日、佐…

今年もJICAの研修講師を務めた〜地域活動が国際協力活動に〜

きのうは総務省「ふるさとづくり大賞」取材の縁で依頼をいただいているJICAの研修講師の仕事で…

昨年度の総務省「ふるさとづくり大賞」の動画制作が完了

今週、昨年度の総務省「ふるさとづくり大賞」の動画制作が全て終了しました! 私が所属するNP…

地域おこし協力隊の名前を地域協力隊と変えてみるのもいいんじゃないだろうか

おととい、「第2回全国地域おこし協力隊交流会」をオンラインで開催しました。幹事は私です。 …

日本初の「地域おこし協力隊」のサポート会社(新潟県十日町市)

地域おこし協力隊の募集、採用、サポートは一般的に自治体が行います。 しかしながら、地域が…

地域の復刻に挑む人(岐阜県郡上市石徹白 平野彰秀さん)

霊峰白山の麓にある岐阜県郡上市の石徹白(いとしろ)。 先日、集落の全戸出資による小水力発電事業の中心メンバーである平野彰秀さんを取材しました。ことし、平野さんは総務省主催の「ふるさとづくり大賞」で優秀賞を受賞されました。 石徹白は昭和30年頃までは地域で設置した小水力発電で集落の電気を自給自足していましたが、当時の技術では電圧が安定しませんでした。高度成長期に突入し、住民たちは電力会社を頼る道を選びます。 こうして一度は無くなってしまった小水力発電を復活させて、地域再生