マガジンのカバー画像

地域創生 取材編

81
私が取材した全国の地域創生の先進事例をご紹介します。
運営しているクリエイター

記事一覧

私の講演からヒントを得て開発されたお寺のブランド味噌(富山県高岡市)

お寺のブランディング、味噌の歴史に興味がある人はぜひ最後まで読んでほしい 私がオンライン…

各地の「ゼブラ企業」に思いを馳せる

突然ですが、ゼブラ企業って知っていますか? 私は先日の日経で初めてこの言葉を知りました。…

地域の教科書〜良いことも、そうでないことも、ちゃんと伝える〜

6月6日の日経の社説を読んで、オッと思いました。 「地域の教科書」という言葉が出てきたから…

絲の記憶~富山から宮古島へ~

先日、富山県南砺市福光のゲストハウス「絲」に宿泊した際、生まれて初めて織物体験をしました…

萌える商店街(新潟県新潟市沼垂地区)

ことしの総務省「ふるさとづくり大賞」で優秀賞を受賞された田村寛さんを訪ねました。 田村さ…

万葉放浪記第5回「茨城県古河市の歌碑」の動画を掲載した

今回は茨城県古河市の歌碑を紹介します。 40年前、市民500名の想いが形になりました。 当時の…

能登復興ボランティアの方々に熱い湯を♨️

きのうは能登半島の付け根にある富山県氷見市に。 8年前から取材している「地域の番人」こと八代環境パトロール隊の森杉國作さん(83歳)を半年ぶりに訪ねました。いま、森杉さんは能登半島で活動される災害ボランティアの方々の支援に取り組んでいます。地域の公民館を宿泊場所として提供するだけでなく、ボランティアの方々が帰ってくる時間にあわせて、屋外にあるヒノキ風呂を沸かして待っているのです。 名古屋などから能登に集う25名のボランティアグループの方々は5人ずつ順番に熱い風呂に浸かり、

所有者がわからない土地が九州の面積を超えている。空き家は900万戸で過去最高だって…

先週、総務省が公表した住宅・土地統計調査で、全国の空き家が900万戸にのぼり過去最多となっ…

買い物難民を救う移動スーパー「とくし丸」の急成長を見つめて

23日の日経新聞の朝刊に「買い物難民 4人に1人 移動販売や宅配に補助金」という記事が出まし…

万葉放浪記第4回「京都府宇治市の歌碑」を発表した

4月14日にオンライン開催した万葉ロマン塾で、万葉放浪記第4回「京都府宇治市の歌碑」を発表し…

地域団体応援の店

最低週一は通っている浦和の食堂で「おっ」と思う張り紙を見ました。 消防団員のお客さんは「…

転出・転入届をちょっと変えるだけで人口減対策になる

先月のことです。日経新聞の読者投稿で、中々おもしろい内容がありました。投稿者は現役の地方…

地域創生の師、月尾嘉男

先日、総務省「ふるさとづくり大賞」の選考委員長を長年務められた東京大学名誉教授の月尾嘉男…

日本経済のリーダーとお会いした

「大樹っていい名前じゃねぇか!」 名刺交換をした後、いきなり心をつかまれました。取材歴20年でこんな経験初めてです。 その相手は日本製鉄名誉会長の三村明夫さん(83歳)。 三村さんは新日鉄(現日本製鉄)の社長、会長を歴任されたのち、社会貢献のために日本商工会議所の会頭を3期9年ボランティアで務められました。 その後もさまざまな社会課題解決に関する活動をボランティアで続けられ、社会保障や林業再生、エネルギー問題などについては私も少しばかり関わっていました。 先日は有識