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写真と文と人と人。 そこはかとなく、なんともないことを思いのまま記す。 RE:STA…

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写真と文と人と人。 そこはかとなく、なんともないことを思いのまま記す。 RE:START 20240501~

最近の記事

夏のわたしじかん

大好きな夏がまもなく終了。 厳密にはもう風に秋が混ざっている。 夏だからといって特別なイベントがあるわけでもないけど、早朝から蝉の声で目が覚める日々は幸せでならない。 強いて言えば、私の中の夏のイベントは、スキアラバ海に行って水着になって寝転んで波の音を確認し、全力で太陽の力とその日によって変わる風を堪能して、時折り波打ち際で寝転ぶこと。 それはココロ潤う贅沢過ぎる夏のわたしじかん。 砂の上で、ひろーーーい空を見上げ、その時気になることをひたすらぼんやり考える。少しの

    • 柴距離

      なんともいえないこの距離感。 わたしの大好きなこの犬。 全く懐いていないようでもの凄く懐いている。今までに会ったことのないおかしなタイプの犬だけに、ただの個性なのかと思っていたが、これはまさしく柴距離というものだと知った時ぐうの音も出なかった。 おもしろい! 柴距離!

      • スリランカティーの味

        スリランカへ1ヶ月バックパッカーしたときのこと。 当時内戦の休戦だったけど、北の方へは入れなかった。行けるところまで北や南や思うがままに回っていた。 スリランカに到着してすぐ、南へ向かう車の移動中、車酔いと寝不足と暑さで体調不良になり、知り合ったスリランカ人の親戚の家で寝かせてもらうことになった。 どれくらい寝たのか覚えていないが、目覚めて少し休んでいたらミルクティーを出してくれた。私はミルクティーが飲めない。ミルクが苦手であった。さらに砂糖が山盛り入っている。突然来た珍し

        • 突然の記憶と物語

          今年の3月に実家に帰った時のドライブ中のこと。 保育園児までよくお世話になっていた病院の看板が、突然目の前に現れた。 今まで思い出すこともなかった記憶がパッと頭の中を振り切るような感じ。 その時、なぜか大きな瓶のポカリスウェットとその瓶の感触も浮かんだ。 隣にいた母に聞くと、 「ここのお医者さんは、ポカリスウェットとおうどんをよう薦めていた。果物は食べないように、って。だからあなたたち3人は果物をあまり好まないのかな」 記憶のおもしろい瞬間だった。 覚えていないわけではない

        夏のわたしじかん

          そこはかとないはじまり

          流れる時間は止めることができないが、 写真と文で人を繋ぎ止めることはできると思っている。 目の前のことをカメラで撮ることは、感情と共でありたい。 文を書くことは、わたしと写真と人を繋げるきっかけにしたい。 特別なこともなんともないことも、それはわたし次第。 今度こそはじめてみよう、noteを。

          そこはかとないはじまり