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高田文夫しぇんぱいからご恵贈いただいた御本2冊のご紹介

※2010年12月のブログからの抜粋です

高田文夫しぇんぱいからご恵贈いただいた御本2冊のご紹介でげす。

『笑芸人 しょの世界』(双葉新書)

『笑芸人 しょの世界』(双葉新書)
永六輔氏の『芸人 その世界』への「リスペクトの意味と、少々のパロディ精神も盛り込んで」このタイトルになさったということが、本のカバーに記されています。

「まくら」には、2010年10月時点で、徳光和夫氏と高田先輩が選んだ「笑いのベストナイン」というのが載っています。(野球のチームに見立てているんですね。『4番バッターは◎◎』とかね)
徳光氏が選んだ方々は故人が多くて、高田先輩が選んだメンバーは、ふだんからお気に入りの方々が多いようです。
でも、メンバーのなかに若手もいて、徳光氏が選んだのがブラマヨさんで、高田先輩が選んだのが、ザ~キヤマ、アンタッチャブルの山崎さんなのでありました。さっすがー!

その「まくら」にぐいっと心をひかれ、あとはもう、一気に読んでしまいました。
本の帯に「抱腹絶倒の爆笑小噺237連発!!!」とありますように、芸能からスポーツから政治の世界まで、おもしろエピソードが「これでもかっ!」ってぐらい、ぎっしり詰まっていますよん。


『大衆芸能ざんまい しょの4』(中公文庫)

『大衆芸能ざんまい しょの4』(中公文庫)は、先輩が97年からスポーツ紙に連載してらした、大衆芸能ウォッチングの記録。08年4月から10年3月までの2年間が書かれた、シリーズ4冊目。最終章です。巻末には、13年分の年表も入っていて、お得感ありです。

とても楽しく読みながら、ああ、この2年間で、亡くなられた方も多いのだなあ…と、ついほろり。

ちなみに高田先輩は、大学時代の落語研究会の先輩です。