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森川義信「幻燈」

今晩は森川義信「幻燈」を朗読しております。

子どもの頃、雑誌の付録に、紙製の幻燈機がついていたことがあります。
組み立てて箱型にした中から懐中電灯を当てて、付録のフィルムを壁に映します。
作っているときのワクワク感と、白い壁に画が映ったときの嬉しさは、いまも心のなかにのこっています。
そして何日か見続けたあと飽きて放り出してしまった自分を、なんだか薄情かも…と感じた、あの後ろめたさも……。

森川義信の作品はほかに「ジンタ」「春の帽子を」も朗読しております。
あわせてお楽しみいただけましたら幸いです♪