【04-07 August】 トビリシの街。

前から気になっていたジョージア(旧グルジア)の首都トビリシに行ってきた。

最近はファッションでも注目されていて、フード、自然とさらには温泉まであるという魅力的なところ。街を歩いていると、ヨーロッパのような中東のようなアジアのような・・ひと言では区別しがたい雰囲気が新鮮。


この街はおばちゃんたちがよく座っている。


地下鉄は旧共産圏らしい無骨なつくりで、広告がほとんどないのもあってスッキリかっこいい。エスカレーターの下には小さな見張り小屋?的ボックスが。こういうアナログ感ってだいぶ懐かしいものとなったなぁ。だけど人がいるってだけで何だか安心する。


トビリシの街はすり鉢状になっていて、住宅街に向かうほど坂が険しくなってくる。メインストリートから上がっていくと、こんな半地下の軒先をお店にしているところが多く見られて、眺めが面白い。

ベーカリーは小窓からオーダーする方式が主流。顔より大きなパンがたくさん並んでいた。


マイナー路線のバスは小型でアジアを思わせる雰囲気。でもICカードが使えるという現代的な。狭い中でもお年寄りが乗ってくるとササッと席を譲るトビリシの人たち。無愛想だけど何かと助けてくれる。


そして、かなりありがたかった温泉。トビリシは旧市街の一角にスパエリアがあって、150円程度の銭湯的なものから、貸切のちょっとラグジュアリーなものまで楽しめる。泉質はしっかりした硫黄泉、温度も熱め。まさかヨーロッパでこんなお湯に浸かれるとは・・そして川沿いのこの眺望も、日本の温泉街のようではないか。

イギリスとは違う、まろやかな水が久しぶりで嬉しかったな。



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