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頼まれごとの不安を取り払う方法とは

こんにちは。佐藤まきです。
わたしは一人起業家の方を対象に、「選ばれる私」を育てるブログの書き方や、発信をビジネスにつなげる仕組みづくりをレクチャーするお仕事をしています。

先日まで、某大学で会社説明会の進行のお手伝いをしていました。

学生の就職活動をサポートしているキャリアコンサルタントさんからお仕事をいただいたんですね。

ありがたいお話ですが、パソコンが専門の私にとっては畑違いのお仕事です。仕事の依頼を受けた時は、正直どうしようかと悩みました。

専門外の私が行って、なにかトラブルを起こさないだろうか・・・

はたして私に進行役が務まるだろうか・・・

っていうか、何をすればいいかわからないからめっちゃ不安・・・

そんなことを考えていたんです。

不安を吹き飛ばした先輩の一言

私は以前から、やったことがないことに対しての不安をかなり大きく感じるタイプです。とにかく小さい頃から「人の迷惑をかけないように」と親から言われて育ってきたので、「失敗しちゃいけない」という気持ちが人よりも大きいんだと思います。

とにかく完璧でありたいと思ってましたし、人に意見を求められても「正解を言わなきゃ」と考えてめちゃめちゃ空気を読んだりしていました。

会社員時代に今回と同じように、やったことがないことを上司に急に振られて、すごく焦ったことがあります。
その時、先輩からこう言われたんですね。

できると思っているから頼んでるの。もし失敗しても、それは上司の人選ミスだし、きちんと説明していない方が悪いから

この言葉でずいぶんと救われたことを、今でも覚えています。

不安の根源は大きすぎる責任感かも?

以前の私は、私が関わることすべてに責任を持たなければならないと思い込んでいたのかもしれません。

でも私はそんな広い範囲の責任を負えるほど偉い人間ではないわけです。

だったら私は、説明を受けた範囲でやるべきことをやって、想定外のことが起きた場合はそのとき最善と思うことを精一杯やる、それで十分なんだと腑に落とすことができました。

結局心配するようなことは何も起こらず、無事頼まれごとは終了しました。
私の不安を取り除いてくれた先輩には、ホント感謝しています。

できることを背一杯やるだけでいい

今回依頼されたお仕事に対して「畑違いだから」という不安は感じましたが、「できると思っているから頼まれたんだ」と考えてお引き受けしました。

「頼まれたからには期待に応えて完璧にこなさなきゃ!」と思うことをやめて、「私にできることを精一杯やればいい」と考え直したんですね。

進行役なんてしたことないので、多少たどたどしい部分はありましたが、大きなトラブルもなく無事終了。

おかげでまた別のお仕事をいただけたのでラッキーです。

不安を取り除くために責任の範囲を分けてみる

やったことがないことに不安を感じるのは仕方がないことです。でも過度に心配しすぎてチャンスを逃すことがないようにしたいですよね。

頼まれごとに対して「できるかどうか不安」と感じやすい人は、とても責任感が強いように思います。強すぎて、自分の手の届かない範囲まで責任を背負い込もうとしているのかもしれません。

そこは、自分の責任と相手の責任の範囲を分けて考えると、少し気が楽になりますよ。

相手は「あなただからできる」と思って依頼しています。依頼された側は「ただ精一杯やる」それでいいと思います。

あなたの不安が少しでも解消されたなら嬉しいです。

本日は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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