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あなたの自己紹介がうまくまとまらない理由

こんにちは。佐藤まきです。
わたしは一人起業家の方を対象に、「選ばれる私」を育てるブログの書き方や、発信をビジネスにつなげる仕組みづくりをレクチャーするお仕事をしています。

最近はZoomによるセミナーが増えたので、リアルでの交流会やセミナーよりも初対面の方と知り合う機会が増えたのではないでしょうか?

そんなZoomの場であなたは魅力的な自己紹介ができてますか?

自己紹介なんて簡単!と思っていても・・・

先日自己紹介をブラッシュアップするためのワークショップに参加しました。

この場での自己紹介の制限時間は30秒、自分がやっているお仕事内容がちゃんと伝わることはもちろん、「その話、詳しく聞かせてください」と言ってもらえることが最終ゴールです。

「自己紹介なんて自分がやっていることを言うだけでしょ?」
と思われるかもしれませんが、興味を持っていただくためには伝え方や言葉選びも大切です。専門用語や造語、小難しいカタカナは全く頭に入ってきません。

何より制限時間内に収めるためには無駄なセリフをどんどん削る必要があります。これがなかなか難しいのです。

そもそも自己紹介とは

私が大好きな認知科学という学問では「自分は関係性の中の一部」とされています。私は、「私」個人という単体で成り立つものではなくて、他の人やモノとの関係性があってこそ成り立っていると考えられています。

なので、自己紹介とは他者との関係性の説明になるんですね。

・私は〇〇会社に勤務しています
・私は〇〇大学の出身です
・私の趣味は〇〇です

という具合に、自己紹介って自分と他のものとの関係を説明してますよね?
つまり、関係性をを把握しちゃんと言語化できてないと自己紹介って実はとても難しいんです。

起業家の自己紹介とは

起業家として自分のビジネスに興味を持ってもらうためには、
どんな人に対して
どのようなことをしているか

という関係性をキチンと言語化しておかないといけません。でもこれ、言うは易し、行うは難しなんですね。ホントはたくさんの人に自分のビジネスを届けたいんだけれど、そんな自己紹介は誰の心にも刺さりません。

なので「まずは」とか「とりわけ」というように絞ることが必要なんですね。

1つに絞りきれない時は

「絞らなきゃ」とわかっていてもなかなか絞りきれないという気持ちはよーくわかります。

そんな方にオススメなのが「パターンを増やす」こと。

例えば整体師さんなら肩こりで困っている人向けとか、腰痛でお悩みの方向け、デスクワークの人向け、肉体労働されいる人向けなど、それぞれお悩み別で自己紹介のパターンを作っておきます。それらを自己紹介する相手によって使い分けしていくわけです。そうすると、自分の仕事に興味を持ってくれる確率が上がりますよね?そうやっていろいろ試していくうちに反応がいいパターンが絞れてきます。その時に1つに絞ればいいんじゃないでしょうか?

最初から絞るにしてもまずはパターンを増やすにしても、
どんなお客様と
どうやって関係性を築いていきたいか
をハッキリさせておく必要があるので、そこはしっかり言語化させてくださいね。

自己紹介が完成したら

せっかく作った自己紹介ですので、積極的に交流会やセミナーに参加して多くの人の前で披露してみてください。反応が良ければ万々歳だし、もしそうでなければ改善してどんどんブラッシュアップしてくださいね。

もしよければ、今度、私主催の【無料勉強会】がありますので、ぜひあなたの自己紹介をお聞かせいただけると嬉しいです♪
お申し込みはこちらから

強みセミナーヘッダー画像2

※すでに満席の回もありますので、お早めのお申し込みをオススメしてます。

本日は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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