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介護職のきっかけ

今回は私が介護職になろうと思ったきっかけを書こうかなと思います。
実は介護職を目指すきっかけは3つほどあるのですが、どれが最初だったかは私も曖昧です。笑

1つ目はよく周りの人にもお伝えしている所で、
”祖父母への恩返し👵”
私は小さい頃からおじいちゃんおばあちゃんっ子でした。家に帰るとおやつをくれたり、宿題を見てくれたり、ご飯を作るのも、お風呂に入るのもおばあちゃんでした。
家事も出来ていつも明るい性格のおばあちゃんの周りにはたくさんのご近所さんが集まり、近所の高齢者の方に仲良くしてもらったことは今でもよく覚えています☺️

そのため、いつからかおばあちゃんやおじいちゃん、そして近所の人へ恩返しがしたいと思うようになりました。そこでパッと思いついたのが介護職です✨

きっと他にもたくさんあったのかもしれないですが、当日小学生の私の頭に浮かんだのは介護で、そこからずっと思い描いてきました。

2つ目はあまり知られていないですが
“ひいおばあちゃんへの後悔”です。
私が小学校5年生の時に亡くなり、年齢も96歳なので最期は老衰だったのですが、元々元気なひいおばあでした。
ただいつだかショートステイに預けた際にベットから転落してしまい、大腿骨骨折👩‍🦽
その後は歩けなくなり、色々な病院を転々としながら最期を迎えたのを覚えています。
今となってはずっと見守りなんて難しいし、転落の事故も仕方ないと割り切れるのですが、当時の私はあの時ちゃんと見てくれていたらもっと長生き出来たのではないか?の想いでいっぱいでした🌀
だからこそ、同じ経験を大好きなじいばあにはさせたくないと介護職を目指したのです。

3つ目は中学生の頃職業体験でデイサービスへ行ったことです🌱
それまでの私は何となく生きていても意味がないんじゃないか、こんな自分が役に立つことなんてあるのかとかなりネガティブでした。(別にいじめられてた訳でも自殺願望があったとかでは特にないのですが笑)

そんな時に行ったデイサービス。
中学生の私なんてお話しすることしか出来なかったのですが、そこで利用者から言われたことは今でも覚えています。
「あなたみたいな若くて優しい人が介護職になってくれたらきっと世の中よくなるのにね。」

それまで誰の役にも立たないと思っていた私にとっては何よりも大きな言葉でした✨
お話しするだけでと言ったら失礼ですが、話すだけでも役に立てることがあるんだ、、!
だったら資格を取って勉強したらもっと役に立てるかも。
そんなこんなで介護職を目指し始めた訳です。
ただその後この道を目指すのは楽な道のりではありませんでした。
それはまたいつの日か話しましょう😌

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