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ウン百万円のローンを16年かけて返済したよ。

毎月家計簿アプリでチェックしている収支。

全て紐づいているので、引き落としの項目に「ガクセイシエンキコウ」の文字がなくて、気がついた。

総額ウン100万−−−−

社会人になってから毎月細々と返していた「奨学金」の返済が終わっていたのだ。

久しぶりに自分のアカウントで3桁のいいねをもらって戸惑っているけれど笑、せっかくなので、今の気持ちを残しておこうと思う。


「自分のことは自分で!」がモットーだった両親

高校入学と同時にアルバイトを始め(入学して2週間後に面接に行った)、アルバイトに明け暮れた青春時代。

専門学校に行きたくて借りた奨学金(残念ながら無利子では借りられず)

途中で車のローンも加わった。

当時は、両親に負担をかけたくなかった思いもあって、そこに不満はなかった。

けれど、周りで借りている人はいなかったし、アルバイトせず仕送りで遊びまくっている友人もいたから、やっぱりどこか羨ましい気持ちはあった。

お金に対するコンプレックス

そんな羨ましさを抱えながらも、自分のことを自分でするのが当たり前だと思って過ごしていた。

そんなとき、夫と付き合い始めた頃に言われた

「ローンを組んで車を買ったの?」

という言葉。

ローンとは無縁だった彼からしたら驚きでそう言ったらしいけれど、実家とは真逆すぎてコンプレックスを抱えるきっかけにもなった。

未だにそのコンプレックスは払拭できていない。
多分、一生抱えていると思う。
(この辺の話はまた書きたい)

終わりよければ全てよし

そんなこんなで新社会人になってから返済が始まって、早16年…(出産などで一旦お休みしていた期間含む)

増額したりせずちまちまと返していたらそんなにかかってしまったけど、おかげで無事に完済ができた。

ただ、奨学金を借りてまで専門学校に行ったものの、今はその道に進んでいない。

父には「学校まで行ったのに....」と未だに言われるし、貯金はあまりできなかったけど、やりたいことができた。

何よりも、専門学校に通ったからこそ今出会えている人がたくさんいるから、借りてでも通った甲斐はあったと思う。

かと言って、子どもたちに同じようなことをさせるかと言ったらNOだ。

やりたいことは不自由なくやらせてあげたいし、お金がない!で我慢はさせたくない。

そのために今できることをやる。

ひとまず、完済できた私、お疲れ!

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