10/26 ミニセミナー:「「表現すること」を考える――プロ/アマ双方の視点から」
10月26日に日本画家の松岡円香氏をお招きし、ミニセミナーを行いました。松岡さんからは、最初にディスカッションテーマとして「「芸術」とはなにか?」「「日本画」と聞いてイメージするものは?」という問いを投げかけていただきました。
ゼミ生のディスカッションは盛り上がっており、「芸術とは?」という問いに関しては、「個人と社会の間にある断絶や距離が何らかの「表現」として表出されたもの」などとても興味深い考えを聞くことができました。
その後、日本画の制作過程を教えていただきながら、「制作過程の「型」を崩すことはあるのか?」、「どうして日本画という手間のかかる方法をわざわざ選んでいるのか?」など様々な疑問に答えていただきました。
後半では松岡氏自身のキャリアについてもお聞きし、ゼミ生自身も今後のキャリアを考える際の幅を広げることができたのではと思っています。
休憩時間にも松岡氏自身の作品を鑑賞しながら、「どのようなきっかけで動物をモチーフとして選ぶようになったのか?」など話が盛り上がっていました。
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