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E.YAZAWA

社長さんが思いついたアイディアや悩みの解決策はきちんと会社の経営に”落とし込み”ましょう。

こんにちは。

「関ジャム 完全燃SHOW」って番組がお気に入りで、最近は録画してまで見るようになった伴走舎 牧野です。


沖縄県観光コンベンションビューローによれば、5月までの3か月間で沖縄を訪れる人が前の年に比べて150万人余り減少し、観光消費額は1000億円あまり落ち込むという試算をまとめています。

沖縄にとっては深刻な事態です。

2001年 アメリカ同時多発テロ
2002年〜2003年 SARS(重症急性呼吸器症候群)の流行
2008年〜2009年 リーマンショック
2011年 東日本大震災

主要産業である観光客の激減を何度も乗り越えてきたある沖縄の経営者さんは「じっと耐えて待つしかない」とおっしゃっていました。


ところで、先日の「関ジャム 完全燃SHOW」では、定額配信という音楽を取り巻く環境について、矢沢永吉さんへのインタビューが放送されていました。

(インタビューここから)

Q.サブスクなど今の音楽環境をどう捉えている?

これは世界的なことですからね。
日本だけのことじゃないですから。
もう、そういうふうな所に向かってんですよ。
来るべくしてきたし。

Q.定額聴き放題が良いとか悪いとかではない?

いや、ふつうそりゃね、僕らアーティストからしたよ、ねぇ。
「ちょっと俺たちの稼ぎ場荒らすんじゃねえよ!」ってのは、そりゃぁありますよ。

それ言ったところで止まりますか?

でしょ。
世界的な流れなんですから。
だから、インターネットとともに、あぁそこに来たんだな、と。

そんなこと言ったら、ミュージックの世界だけじゃないとボクは思う。どの世界だって淘汰されていってるわけじゃないですか。これから消えていく産業だとか、消えていくビジネスはいっぱい増えますよ。

だけど音楽とか、ライブパフォーマンスってものは、ボクは不滅だと思うけどね。やり方とか、場所とか、見せる所とかいうのが多少変わるけれど、絶対、永遠だと思います。

「指くわえて待ってねーぞ!」ってところで頑張るしかないじゃない。
と思いますけどね。

(インタビューここまで)


矢沢永吉。御年70歳。永ちゃん節炸裂です。
こんなふうにカッコよく歳をとりたいものです。

音楽業界が直面している状況と現在の世界的な経済状況を並べて論じるのは不謹慎と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、この永ちゃんのインタビュー、どちらにも通じるものがありませんか?


今の状況、

「それ言ったところで止まりますか?」

けど、

「指くわえて待ってねーぞ!」

って頑張りませんか?

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