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プロフィール

 今から約30年前、大学を卒業後、システムエンジニアとして社会人生活をスタートしました。初めて本格的に関わったプロジェクトが放送局の自動放送システム。中華食堂で定食を食べながら店のテレビ見てると「アレ、オレが作ったプログラムで放送してんだぜ」って誇らしく思えたんですよ。まだまだ駆け出しでしたが、仕事を通して世の中の役に立ってるのが実感できて。
 それ以来「世の中の役に立つ」システムを作りたいと思っていたけれども、そんな機会は巡ってこなかったんです。誰かの役には立っているんだろうけど、世の中の役に立っていることが実感できなくて。コンサルティング会社に転職しても、一般の事業会社に転職しても、その会社の経営を改善することで自分が役には立っているけれども「世の中の役に立っている」とは実感できませんでした。

 そんな思いを抱きながら25年ほど経った頃、経営コンサルタントの国家資格である中小企業診断士の勉強を始めてみたところ、試験科目の7科目全てがこれまで自分がやってきた仕事の知識が活かせたんです。しかもIT系の1科目は免除。なので、勉強はとんでもなく大変なんだけれども、楽しくて楽しくて。この資格は自分のサラリーマン人生の集大成なんだと思えて仕方がありませんでした。

 そんな資格に合格して独立しましたが、依然として、得たい気持ちを味わうことができませんでした。コンサルティング会社時代からこれまで、年商4兆円の巨大企業から数百万円の個人事業主まで、国内73社を間近で見てきましたが、お客さんであるその会社の役には立っているけれども「世の中の役に立っている」という実感が湧かなかったんです。
 でも、ふと考えてみれば、世の中の役に立ちたいと事業をしている、あるいはしようとしている社長さんは大勢いるんだから、そんな社長さんのお役に立つことを通して、自分は世の中の役に立つことができるんだとわかると嬉しくなってきました。
 一方で、コンサルティング会社時代の仕事は、あくまでも部外者として必要なことが終われば去っていくという、いってみればマラソンの先導車でした。その後のお客さんの本当のゴールには立ち会えない。そこがずっと不満でした。だからブラインドマラソンの伴走者のように、社長さんに寄り添って一緒に走り、一緒にゴールテープを切って、一緒に抱き合って喜びたい。そんな思いから「伴走舎」と名付けました。

 会社経営では、必ず「ヒト、モノ、カネ」の問題が発生します。そして苦しいときほど、この3つが同時に発生してしまいます。その時に、中小企業の多くの社長さんが、自分の知識と経験とカンで判断し、乗り切らなければなりません。それが本当に適切な判断だったかどうかは関係なく。
 そんなときこそ、中小企業診断士の資格を持ち、あなたの会社経営に関するお悩みを全般的に相談できる「経営の専門家」にお任せください。
 「税金」の問題だけなら税理士さん、「法律」の問題だけなら弁護士さんに相談すればいいでしょう。しかし、「会社経営」となると、いくつもの課題があちこちで発生し、実はその課題が別の課題を引き起こしていることが多いのが実状です。
 だからこそ、総合的に、いま起きている経営課題を整理し、それを解決できる「経営の専門家」をパートナーとして持つことによって、社長さんの「日々の判断」を助けることができるようになります。
 また、経営課題解決の「計画とその実行」においては、23年間で32社にわたる大企業向けプロジェクトをこなし、独立後も沖縄県内41社の支援をしてきた経験があります。だからこそ、あなたの会社の「課題」を見えやすくし、解決まで導くことができるのです。
 私は、世の中の役に立ちたいと事業をしている、あるいはしようとしている社長さんの横で最後のゴールまで寄り添う伴走舎の代表、牧野誠です。

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◆ 伴走舎ホームページ
https://banso-sha.jp/

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