見出し画像

不食という生き方

ホリデーに来て、沢山の本を読んでいます。

私は、日本のKindleで、日本語の電子書籍で読んでいるのですが、本当に便利な世の中だなぁなんて思います。海外在住だと、その有り難さが身に沁みます。

時間はたっぷりあるので、ここぞとばかりに、色々な本を読んでいるのですが、最近出会った「不食」という言葉に心奪われております。

本を読んで、この世には不食を実践する人がいるという事を知りました。空気中のプラーナを吸ってエネルギーに変えたりするらしいのです。驚きでしたが、青汁のような物を1日1杯だけという方もいたり、人間は食べなくても生きていけるという事を知りました。しかも元気に生きてる人がいるという事実。

Kindle Unlimitedで何気なく読みはじめたら、面白かったです。


食べなきゃいけないという常識から解放されるような本でした。


この本はまだ読んでいないのですが、ネットで秋山さんのインタビューを見て、不食という生き方を知りました。


今まで、元気になる為に、食べる事を頑張っていたのですが、食べなくてもいいんだと思える事にほっとしました。

数年前に、極度の貧血と診断されてからは、食べたくなくても3食しっかり、赤身の肉をきちんと食べて、色んなサプリメントで鉄分や栄養素を摂って、、なんていうのを気をつけてルティーンにしてたのですが、正直、食欲も沸かず、身体は重いし、下痢や軟便になったり、調子がいまいいちでした。

どうやら私は自分の消化力以上の物を体に入れてるのでは!?という事を思った訳です。先日の東洋医学講座を受けたのもあり、自分の中でピンときたので、思い切って、サプリメントの摂取をやめてみました。

北キプロス島に来てから、身体が欲しているものだけ食べようと決め、無理にルティーン化して食べるのを辞めました。

朝起きてマグカップに鰹節と味噌を入れ、お湯を注いだ、かちゅー湯を飲むようになりました。これが、私には合っているようで、沁みるんです〜。その後は、お腹が空いていれば食べて、空いていなければランチまで、それだけでという感じで過ごしてます。

数日続けていたら、不思議な事に、今まで全くなかった朝の食欲も、だんだんと湧いて来るのに驚きました。

不食を実践する事はないと思いますが、食べなくてもいいんだと思えると、食べなきゃいけないという義務から解放される。

毎月のモノを乗り越える為、しっかり食べる事をモットーにここ数年過ごして来ましたが、もう少し自由に食べる事を楽しもうと思いました。

北キプロスのビーチは最高です!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?