似顔絵DEマチレポ:フラム戦
ミスで迎えた逆境をも跳ね返す。ホームで胆力を見せつけたガナーズ、破竹の4連勝で首位キープ☆
シーズン初っ端から、チームの心臓であるパーティの負傷離脱。代役候補のジンチェンコも大事を取ってベンチ外という緊急事態発生!
ティアニーの復帰と、困ったときのエルネニー。ダブルスクランブルで応急処置を施します。
中盤の要を欠くも、序盤から優勢のアーセナル。得意のポゼッションでフラムを押し込むが、レノの牙城を崩せない。
そして、後半56分……。
浮き球パスの処理をもたついたガブリエウ。敵エースのミトロビッチにきれいにかっさらわれまさかの先制を許す。
サカの浮き球パスがリスキーだったのと、ショートパスのコースを完全に切られていた二点が響きました。
反転攻勢に出るガナーズ。ティアニーに代えてエンケティアを投入し、攻撃のギアを上げていきます。
すると64分。中央を抜け出したウデゴーのミドルが決まり同点に。
リフレクションもあり、キーパーノーチャンス。二戦連発のウデゴー、積極的なシュート意識が実りました。
終幕間近の85分。マルティネッリの絶妙コーナーに目測を誤ったレノ。
こぼれ球をガブリエウが押し込み劇的決勝弾☆ 汚名返上でチームの雰囲気も最高潮に。
トーマスを欠きながらもボール支配率は70%超。シュート数も倍近くを記録し、勝利にふさわしい内容でした。
【ピックアッププレイヤー】
溢れるキャプテンシーと長短のパスを正確に使い分けるゲームメイクで勝利の原動力となったウデゴー。
レアルからのレンタル時代には、ここまでの選手になるとは思わなんだ。この調子でガナーズを牽引してほしい!
緊急登板のエルネニー。試合勘まったくゼロでもいきなりフィットできる稀有な特性の持ち主。
フラム戦でも堅実なプレーで勝利に貢献。
しかし、この試合での負傷で長期離脱との噂が……。ホワイトの中盤起用、もくしは緊急補強で乗り切るしかないのか。
88分。リードを奪った直後のクローザーとして起用された冨安選手。
ソリッドな守備で長めのロスタイムをキッチリ守り切りました。
継続起用に呼応し、状態はかなり上向き。今後も勝利に貢献してもらいたいところ。
下位チームとの連戦とはいえ、群雄割拠のプレミアLで開幕4連勝は素ン晴ラC~戦果!
懸案の中盤ケガ人を何とかごまかしつつ、勝ち点を伸ばしてもらいたいですね。
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