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アルメニア骨延長日記1日目(現地到着)

4月某日、日本からドバイを経由してアルメニアのエレバンに到着した。
日本からの直行便はなくエミレーツ航空、カタール航空を乗り継ぎ含めて15〜30時間かかる。
(他記事でも書きますがこの点も手術地の選択基準になり得ると思います。)

到着ゲートにDr(アララト医師)が自分の名前を掲げて迎えに来てくれた。
Drの黒いベンツに乗り、病院まで直行します。空港からはだいたい30分くらいで病院につく。

病院の骨延長チームの部屋に案内され挨拶。
そこでYCLLRトップのミルヤゾンDrから手術の説明やリスク、今回選択する術式の確認、支払い方法の確認、質問をさせてもらう。

ちなみに通訳代が掛かるがアルミネさんという方が都度通訳してくれる。
英語には少し自信がありましたがDr側もそこまで完璧に英語を話せるようではないのでこちらの方がスムーズだと思います。
(もちろんですがアルミネさんの日本語レベルはかなり高いです。)

ちなみに私は大腿骨をLON法5cm延ばすことにした。
術式のメリットデメリットや選択理由については別記事でかく。

説明が終わるとホルンDrと病院の金庫にお金を預けに行った。ここでお金を数えてもらい金庫に入れてもらう。基本最終日に日用品など買ってもらったもの含めた金額を引いた残金を返してもらえるので、預けてから必要な分を出してもらうなどということはないと思います。

病院での手続きを終え患者居住用アパートに行った。
アパートは私の知る限り3箇所ある。
(正確には2箇所のアパートでその内1箇所は5階、7階と言うふうに分かれています。)
3箇所に2〜3人ずつでそれぞれ個室を用意され生活する。
私は5階のフロアだった。

初日は荷物を整理しましたが時差が5時間あり、アルメニアの18時は日本では23時になる。そのため、ベッドで横になったらすぐに寝ていた。

平穏である幸せは平和ボケした私のような日本人は簡単に気づくことができない。

続く


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