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パソコンを手に入れた日のこと

こんにちは、大阪でIT企業の社長をしています

最近また寒くなってきましたね
今日も今日とて、新しいパソコン欲しいな〜、なんて思いながらネットサーフィンしていました

そしてふと思ったんですよね

初めてパソコンを手に入れた日のこと
そして、今思えば、ITの仕事をしているのはあの時のパソコンがあったからかもな〜、ってこと


展示処分品のパソコン

たしか小学校の高学年の時
両親と共に家電量販店へ買い物へ行っていました
そこに、展示処分品のパソコンが
パソコンと一緒に、パソコンラックも付いている

いまだに覚えています、富士通のFMV

我が家はそんなに裕福な家庭ではありませんでした
父親は旋盤加工の職人、母親は専業主婦
そんな両親ですが、父親はなかなかの新しい物好き

展示されているパソコンは型落ち品
たしか、メモリなんか64MBくらいやったかな?
HDDも5GBとかそんな感じでした
そんなスペックでも、たしか25万くらいだった記憶があります

そんな急に買えるような値段とわかりきっているのに
今でも覚えている両親の言葉

「これからの時代パソコンくらい使えないと」

この言葉と共に、パソコンが我が家にやってまいりました
(たぶん両親はもう忘れていると思う)

初めてのパソコン
Windows98

そんなパソコンは子供部屋に置かれ、姉と一緒に使っていました

ゲーム三昧

当時はインターネットの常時接続などはなく、またISDNでの接続もお金がかかるので、インターネット接続はしていませんでした

でも、せっかくのパソコンです、ゲームしたい

そんな人たちがいっぱいいたのですが、当時はCD-ROMがついたパソコン雑誌がいっぱい売られていました
CD-RONの中にはベクターで配信されているようなフリーゲームがいっぱい

もちろん雑誌を買ってフリーゲーム三昧です
ゲームやりすぎて怒られました

そこで徐々に不満になってくるPCスペック

どうやったらもっと快適になるのだろう?
とか考えて調べ出します

CPU、メモリ、HDDのディスク回転速度
この辺りでパソコンの基本構造を理解していたのかもしれません
中学1年くらいやったと思います

そこからはPCパーツをねだる日々

CD-ROMドライブをCD-Rも書き込めるドライブへ感想
メモリを64MBから128MBへ増設
HDDの増強

ラグナロクオンラインを一生やってました

目覚めるプログラミング

そして、中学2年のころ

あ、これ自分でも作れるんじゃね?

ってところから、プログラミングを学び始める
クソしょぼいゲームやツールを量産
適当にベクターに置いてたら雑誌に載せてもらえたり
そんな日々が続いていました

あの時のパソコンが今の自分を作っている

あの時、あのタイミングでパソコンがあったから、あの当時からプログラミングに興味を持てていたのだろう
だから、高校入学時点で既に次の進路や職業を決めれていたのだろうと思う

IT業界、昔は超絶ブラックでした
そんな業界に行くと伝えた時には両親は一瞬反対しましたが、ガン無視して入りました

本当にブラックでした

でも、パソコンが、プログラミングが好きだったから今までやってこれたんだろうな、って思います


そんな私は今また、富士通のパソコンをメインのラップトップとして利用しています

やっぱり富士通のパソコンは最高だ

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