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「ルーティンから外れてみる」ということ

子どもが産まれて、特に復職してから、さまざまなものごとをルーティン化して、過ごすことが増えた。

というのも、「子育て」というものがなかなか決まりどおりに進まない、ということから、それ以外をルーティン化することでバランスを取りたかったのだと思う。

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あるときから、仕事、家庭、それぞれで都合がつく、偶然が重なったときに、あえて、「ルーティンから外れてみる」ことにしてみた。
例えば、こんな感じに。

・営業先の方から「一緒に働く人を募集しているよ」とたまたまメッセージをもらったのでお昼休みに会いに行ってみる。
・夜、代々木上原のおしゃれなカフェバーで同期のお祝いをする。
・SNSやnoteで知って、文章や写真がとてもすてきだった写真家さんの個展に行ってみる。

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これらは、私のその後の日々をちょっとだけ変えてくれた。

・昼休みに会う→その後に役職者が会う時間作ってくれるよとなり、気づけば履歴書を見てくれて、一回の面接で転職がすんなり決まって、希望の職種で働き始めるようになった。
・同期のお祝い→その後1週間ほどはモチベーションがアップして、美味しかった思い出を再現したくて、お家ご飯がグレードアップした。
・個展に行く→写真家のお子さんの写真、また、優しい文章に感化され、10年ぶりに写真を再開。保育園の卒園式用のスライド作成の中心になり、いままで会話をしなかったママさん達と、写真をきっかけに色々話すようになる。

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子育てや介護していて、時間に制限があったり、療養中、仕事が忙しい、などさまざまな理由から難しいときもあるかもしれない。
だけど、あえて「ルーティンから外れてみる」選択をして、日々をアップデートしていきたいと思う。 

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