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(続)曇り空を、ハレの空に。

アウェー相模原戦の前に、こんなnoteを書いた。

まず、前日。

11時半前にベッドに入り、しっかりと睡眠をとれた。

試合開始前。

松本から自走できたサポ仲間と合流し、選手を鼓舞する準備をする。

先週の沼津に引き続き、ゴール裏席は芝生。

アップの時は靴で飛び跳ねていたが、どうにも滑る。

思い切って、脱いだ。靴下になった。

試合中。大声で叫び続けた。

チャントを歌うのはもちろん、合間合間には(よわよわな喉をケアしつつ)前向きな声がけをして、少しでもチームが前進できるようにした。

後悔はしたくなかった。負ければ昇格争いから完全に脱落するから。


そして、勝った。

よかった。

正直、嬉しさよりもホッとした気持ちの方が強かった。

ああ、まだ楽しめる。

上を目指すだけが山雅の応援をする理由じゃないけれど、それでも今年はまだ、「J2に昇格するため」に戦っているんだぞ、という大義名分を引っさげて、週末の試合をワクワクした気持ちで迎えられる。

そして、そのためには選手だけじゃなく、サポーターも100%を出し切らないとダメなんだってようやく気づけた。

1週間前に全てを出せなかった悔しさを、うまく発散できたと個人的には思う。


試合後のギオンスの空が、今回のnoteの表紙だ。

沼津・愛鷹の空と比べて、少しだけ雲は晴れた。

ただ、翌日に鹿児島が勝利して、残り5試合で勝ち点差は8。

まだまだ快晴を見るには程遠い。

でも、たとえ厳しい道でも、可能性がある限り今年のチームを信じたい。

逆境を跳ね返し、J2への道を一気に駆け上がってほしい。

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