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はじめまして Makikoです

はじめましての自己紹介がてらに、私の経験してきたこと、考えていることなどをまとめてみます。

私は、2011年の秋に3年間住んだアメリカから帰国しました。

在米期間はたったの3年間でしたが、私の考えは渡米以前と比べ、大きく変えられたような気がしています。

渡米後すぐに直面したのが、もちろん言葉の問題でした。

しかし、言葉の問題よりももっと私を驚かせたのが、「選択する自由の多さ」でした。

その選択には全てにおいて自己責任がついてまわり、私を常に惑わせました。日本に住んでいるとそんなに「選択肢」が無いのだな、初めて気づかされたのです。

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※写真は渡米直後、NYにて

選択することは最も自由で責任のあることなのだ、と敏感に気付かされたのが、息子が体調を崩して通院する度に迫られる治療や投薬の選択でした。数種類ある効果の違う薬を提示され、説明を受け、選択する。もちろん「飲まない」という選択もあるのです。

慣れてくると「その薬は同じ種類のものが薬局で売ってるから今回は処方しないで下さい」なんて言えちゃったりするんです。医師にですよ?

自己責任の中で意思表示できるのが、アメリカだったんです。

これは、私にとっては大きな驚きでした。

それから私は限りある在米期間で、今まで実感しようとも思わなかった、自分自身の可能性を試したい、そう強く思うようになりました。

もともと好きだった、絵を描くこと、そして歌うこと。

日本に住んでいた頃は自分のしたいことを挑戦してみようなんて思いもしませんでした。

渡米直前まで勤めていた銀行でも、指示された仕事だけを淡々にこなしていた私は、自発的に自己の可能性をなんとか形にして表現しようだなんて大それたこと、思ったことも無かったんです。

これから先、このnoteでは

在米中にしていたこと、感じていたこと、絵や歌の活動をどのようにしていたか

帰国後のこと、等

楽しくお伝えしていけたらな、と思っています。



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