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ジェルネイルでの爪の変化(メリット・デメリット)

☆デメリット☆

よく聞かれます。
「ジェルをすると爪が弱くなった」
「爪が薄くなった」
などなど、、、、

結論から言うと、「手を加えてるのだから多少なりとも薄くはなるだろう」と言うのが私の(あくまで個人の)考えです。

例えば、髪の毛も同じケラチンです。
髪の毛をカラーしたりパーマかけたりして1ミリも痛まないという事があるでしょうか。
パーマやカラーをして何もせず放置してたらどうでしょう。
きっとバサバサになって枝毛切れ毛のパレードですよね。

そうならない為に美容師さんはなるべく髪に優しい薬剤を選んだりトリートメントをオススメしたり、ホームケアまでお願いしたりしてると思います。

ネイルも同じで、ネイリスト側は爪が痛まない様に使うジェルやオフの仕方、最大限考えて施術していると思うのです。
勿論、ネイリスト側の技術不足で爪がペラペラになる事もあります。
明らかにそれが原因と思う場合はお店を変えましょう。。。

ネイリストが最大限努力したとして、それでも爪が極端に薄くなったという場合は次の原因が考えられます。

①ご自身で剥いだ

根元や爪先など少しでも浮いてくると引っかかったりして気になりますよね。
しかしその時に無理やり剥がない方が良いです。
浮いた部分以外はぴったりと定着しているので、そこを無理やり剥がすと爪の表面の層を一緒に持っていかれます。
浮いたor欠けた時点でネイリストにご相談して頂けたらすぐ対応してくれると思うので、引っかかるな、と思ったらすぐに連絡してみる事をオススメします。

②ケア不足

意外とこれしてない方が多いです。
爪、爪周りの皮膚が乾燥してるのと、ちゃんとケアされてるのとではネイルのモチが違ってくると思います。
ネイルした後は甘皮処理されて美容液やオイルの栄養が爪の根元(発生源)に届きやすいチャンスです!
元々爪が薄かったという方もこのタイミングでオイルや美容液使うと徐々に爪が強く綺麗になっていくので本当にオススメです。
ネイルサロンに行った時にしてもらうだけでも変わりますが、更にご自身ですると格段に変わってきます。

ネイリスト側だけの努力ではどうにもならない部分をお客様の少しの意識、努力で爪はもっと美しく健康になります。
二人三脚でがんばりましょう!


☆メリット☆

さてさて、そんなジェルネイルですがいい事もたくさんあります。
これは全くネイルに関わって生きてこなかった私が、ネイルに出会って体感した事です。

①ネイルベッドが伸びる

ネイルベッド=爪のピンクの部分です。
これは長期戦になりますが、半年~1年くらいで感じる事が出来ます。
元々、少し深爪気味で丸かった私の爪が縦長になり色んな方に「爪が綺麗だね!」と褒められるようになりました。
ジェルをするとオフするまでの3週間~4週間(推奨)は爪が切れないので必然的に伸ばす事になるのですが、爪に引っ張られて内側の皮膚も伸びていくんです。
1回2回では分かりませんが続けていくうちに変化は目に見えて分かるようになります。

②手の所作が美しくなる

ジェルネイルをすると爪先を酷使することはご法度になります。
ご法度は言い過ぎかもしれませんが、そこを意識するかしないかでモチに関わってくるので結構大事です。
例えば、シールを剥ぐ、物を持つ時に爪先を使う、などなど。
しかし、ジェルをなるべく長く持たせたいと思うと自然と指の腹を使うようになります。
その動作がとても女性らしさというか、指先の動きの美しさに繋がります。

③指先が美しい事でモチベアップ

ジェルネイルは誰のためか、という話なのですが、これは完全に自己満足の世界だと思っています。
ネイルに興味の無い方と対面してもネイルしてる事すら気付かれない事は多々あります。
ましてや旦那さんや旦那さんのご両親、自分の親などには「そんなんで家事出来るのか」と思われる事も多いかと。(出来ます)
しかしネイルをする多くの方はきっと「自分の爪が綺麗」というだけできっと幸せになれるんですよね。
手って、自分の体の中で自分自身が一番目につくパーツなんです。
その「いちばん目に入る自分のパーツ」が綺麗っていうだけで幸せ度は格段に上がると思っています。
「爪という小さなキャンバスに自分の好きな世界を詰め込む」っていう発想自体が私は美しいな、と思います^^


今回はメリット・デメリットに関して書かせて頂きました。
誰かの心に響けば幸いです。
最後まで読んでくれた方、本当にありがとう。

☆makiko☆

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