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「経済を回す」と思えば、気持ちよくお金が遣える。

こんばんは、まきこです!

見出し画像のようなオシャンなお店にはあまり行きませんが、両家顔合わせの時は高層ビルの景色の良さそうなところへは行きました。あれが今までで一番高級感あったかな。いつか何かの記念日に連れて行ってもらいたいですね!

昔はお財布の紐が固かったですね。おしゃれななレストランに対しては「きっとべらぼうに高いに違いない。オシャレなレストランなんて私には場違いだ、不釣り合いだ。」と近寄ろうともしなかったです。ま、べらぼうに高いんですけどね(笑)
母親は小銭を貯金するのが好きでしたし、影響があったかもしれませんね。

倹約家と言えば聞こえがいいですが……昔はかなりの守銭奴でした(笑)若いところはお芝居を勉強していたので、なかなか遊びにお金をかけていませんでした。遊びに行くお金があっても、今後のためにと思って貯金していました。

そうやって生きてきて、いつ困ったかというと、婚活を始めてからです。

周りの人たちは、国内外問わず旅行が好きだったり、美味しいお店をよくご存じだったり……。お芝居第一、貯金第二で生きてきたため、世間一般の感覚と知らず知らずのうちに相当なギャップができてしまっていることに気づきました。これではいけないと思い、貯金は貯金でしっかりして、なるべく遊びに出かけることを心掛けるようになりました。遊ぶといっても友人と近くの観光地へ行ったり程度ですけれどね。

今まで書いてきたnoteのように、あの町へ行ってこの神社へお参りして今度はその山に登って、と行動範囲を広げるようにしたのは本当にここ数年のことです。私は恥ずかしながら、お金の遣い方を知らなかったのです。ずいぶんと偏ったお金との付き合い方をしてきました。


お金の遣い方を広げてくれた人はたくさんいます。そのうちの一人が旦那さんです。

交通費にお金をかければ、もっと早く旅行先に着ける、ゆったり座れる。
食事にお金をかければ、楽ができる、自分の時間ができる。

という考え方です。いかにお金をかけないように生きるかを考えていた節があったため、生きるのを楽にするために遣うというのはとても衝撃でした。お付き合いしている時はそのお金の遣い方に戸惑いながら一緒にいました。ですが一緒にいるうちに、自分の凝り固まった考え方が柔らかくなっていくのを感じました。それまではなんて息苦しいお金の遣い方をしていたんでしょうね。


今では自分が大変だと思っていた部分を外注するような気持ちで、気持ちよくお金を遣えるようになりました。気持ちよく遣えるようになるといろいろな見方が変わってきました。

特に今のご時世、飲食業界は20時閉店です。ランチ営業のない居酒屋はほんの3,4時間で稼がないといけない状況です。
有り難いことに、夫婦共々仕事に影響が出ずに続けられています。なので、私達が近所のお店で外食することが経済を回すこと、地域貢献へ繋がるのではないかと思うと、ついついお財布が緩みがちになっております(笑)
この先どうなるかわからないのに贅沢をしてどうするんだというお叱りの声が聞こえてきそうですね。

お金を遣うときは「無駄遣いしちゃったな~、贅沢しすぎたかな~」ではなく、「このお金が経済を回している。今支払ったこのお金が誰かの生活の足しになっている」と思うと、とても気持ちよくお金を遣えます。

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