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LINE API 実践ガイド を読んでボットを作ってみた

以前からLINE API のうち Messageing API を使ったサービスを作ろうと試したりしていました。LINE RevUp 2020 というイベントが11/14にあり、高校生の発表を聞いたりして刺激を受けたこともあり、この本をKindleでサクッと購入して読んでみた感想です。

LINE API と一言でまとめられていますが、どんな物があるかというと、LINEのメッセージを送受信できる Messaging API を始め、LIFEアプリ、LINEログイン、LINE Payなど多くの対応サービスがあります。それらの使い方をぎゅっと全部まとめて解説しているのがこの本の特徴です。紙の書籍を書店で見ると、480ページとちょっとした鈍器にもなりそうな厚みがありました。

この本をひととおり目を通したあとに、実際にチャットボットを作ってみよう、ということで取り組んでみました。本では第3章で LINE BOTについて触れられています。 "Microsoft Bot Framework Composer でローコード開発" とサブタイトルがつけられている点に注目しました。ローコードとは、全くコードを書かないわけではないけども、ほんのちょっとのコードを書くだけで作ることができるということのようです。

普段のお仕事や勉強ではほぼAWSを使ってきたので、Azureに触れるのは数年ぶり、はじめて触ったと言ってもいいくらい右も左もわからないところからのスタートです。Bot Framework Composer、Bot Framework Emulator という2つのツールが配布されていて、GUIでチャットボットを作ることができるようです。Node.js で作られていて、WindowsだけでなくMacやLinuxなど各種環境で動かすことができます。

いきなり躓いて挫けそうになりました。先行き不安ですがなんとか進めていきます。

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オウム返しができるbotができました。これはまだMacで動いているだけです。botとしてはしょぼいHelloWorldレベルのものですが、まずはこれをクラウドにデプロイするところを体験したいと思いました。

本の通りにAzureリソースを作成しようとしたところ、Composerの画面が変わっていて、操作方法がわかりません。デザインが多少変わったくらいであればよかったのですが、Publishしようとしたときに入力する項目も変わっていて、残念ながらできませんでした。

うまくPublishができると、あとはLINEとの接続をして、botと会話ができるようになるようです。あと一歩力及ばず、でした。はじめて触るサービスなんて、そんなものですよね。

LINEのチャットボットを使って作れそうな小さなコミュニティ向けのbotを作ろうと思ったので、近いうちに再チャレンジしようと思います。


あとがき
昨日 REVUP事務局の方からTwitterでDMを頂きまして、この書籍をプレゼントいただけるそうです。上記の通りKindle版を既に購入していたのですが、本を見ながら進めるとき、ざっと見返したい時など紙の本のほうが便利なことも多々あるので、ありがたくいただくことにしました。

LPF REV UP 2020 書籍プレゼントキャンペーンのご当選についてのご連絡です。

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