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「自撮り熟女」やめます。

「自撮り熟女」と名乗るのを辞めます。
「自撮り」と言うワードを使っていると、「スマホで自室でエロ写真を撮ってSNSに上げて低い自己肯定感をセフレ探しで埋めている」みたいなイメージで見る男性か多くて、エロ画像倉庫アカウントや無料出会い厨アカウントからの不快なメッセージが絶えないのです。
 さらに笑ってしまうのは、さんざん自分で撮っているとアピールしているのに、作品の前で「自撮りはどこにあるんですか?」という人が稀にですがいるのです。
写真家よりもモデルとして認識されるのは、自分の費やした労力をまったく見てもらえていないようで、すごく残念です。


私は元々、写真なんかちっとも好きじゃなくて、たまたまそれで食えるようになって、惰性で30年近くカメラマンをやってきたような者なので、敢えてユルいイメージで「自撮り熟女」と名乗ってきたのですが、5年やってきて、世の中にはそういうセンスが伝わらない人が多いと言うことを実感しました。


本当にバカバカしくて嫌になるのですが、文化レベルの低い人たちからムダな接触をされる機会を少しでも減らすため、「自撮り熟女」は卒業します。
今後は堂々と「写真家」と名乗ることにします。
私のようなユルい者が「写真家」ってなんかな~と思っていたのですが、もう、充分実績も積み重ねてきたと思います。


作風は変わりません。私は私でしかないから、それ以上のことはできません。
「自撮り熟女」を卒業したマキエマキを、今後とも宜しくお願いいたします。

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