生後3か月の子がセルフねんねできるようになるまでの記録


普段noteでは小説やエッセイを投稿しているmakicooと申します。外資系企業でカスタマーサービスのマネージャをしながら、DRESSに寄稿しています。

私は2018年の5月に出産。妊娠前から「初期育児の鍵」と踏んでいたネントレについては本を何冊も読み、予習ばっちりで挑みましたが・・・最初はまったくうまくいきませんでした。。

が、生後3か月になった今、子は毎日平均8~9時間連続して寝られるようになり、また念願のセルフネンネ(特別な寝かしつけをせず、ひとりで勝手に寝られるようにする)もマスターしました。
n=1のサンプルではありますが、どうやって寝る子になったのか?について、どなたかの参考になれば幸いです!

【目次】
1.ネントレ挫折期(生後0~42日)
2.ネントレ再トライ(生後42~75日)
      a.寝る時間のリズムを作る
      b.長い時間寝られるようにする
3.セルフねんねにトライ(生後75日以降~)
  c.ひとりで寝られるようにする
4.まとめ

5.【有料】生後42日~92日までのネントレ記録

1.ネントレ挫折(生後0日~42日)

妊娠中に熱心に調べたことのひとつが子どもがスムーズに寝られるようにするトレーニング、通称「ネントレ」。下記の3冊の本を読んで準備しました。

1.赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
2.カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座
3.赤ちゃんとママが安眠できる魔法の育児書

上記3冊で共通して言われているのは

・規則正しい生活を子にさせる(寝る時間やお風呂の時間を一定に)
・親と子の寝室は別にする
・昼夜の区別をつけさせる(部屋を暗くするなど)

の3つです。が、産まれてみると・・・

×規則正しい生活
⇒子が思ったとおりに寝ない。またせっかく寝たのをスケジュールを理由に起こすのが億劫。

×親と子の寝室を別にする
⇒子が起きるたびに移動するのが苦痛。

×昼夜の区別をつけさせる
⇒規則正しい生活ができていないため、昼夜の区別も結果として曖昧

といった案配。とにかくミルクを飲ませたら一刻も早く寝かせて、寝たら寝たでなるべく長く寝て欲しくて必死でした。。

ネントレ再トライ(生後42日~)

転機は実家に2週間里帰りすることになったこと。2週間後に東京に戻るまでに、ある程度寝られる子にする!と目標をたてました。再度ネントレをするにあたって上記の本を読み直し、ネントレには3つのTodoがあるなあと感じました。

a.寝る時間のリズムを作る
b.長い時間寝られるようにする
c.ひとりで寝られるようにする

このうち「ひとりで寝られるようになること」は難易度が高い(本には泣かせっぱなししているうちにひとりで寝られるようになるとありますが、全然泣き止まない上に親の心が折れる)ので、まずは

a.寝る時間のリズムを作る
b.長い時間寝られるようにする

をマスターすることにしました。

a.寝る時間のリズムを作る

実家に帰省中は20時から部屋を暗くし、翌朝7時以降目覚めたら部屋を明るくするようにしました。(※1)
なお暗くするだけでは最初は全く寝ないので「寝かしつけ」が必要です。最初は抱っこでゆらゆらまたはおしゃぶり、それで寝なくて私が疲れてきたら添い乳、というのが私がとっていた方法です。添い乳も抱っこでゆらゆらもネントレ本では「癖がつくのでよくない」となっていますが、私がやってみた感じ、寝る時間のリズムができてくると、次第に寝かしつけがなくても寝るようになるので、まずはリズムをつけることを優先でよいのでは?です。
なお寝かしつける前の時間は極力子と遊ぶようにし、寝かせたい時間に疲れがピークになるようにということも意識しました。

※1:東京に戻ってからは私と彼の生活のリズム的に20時から寝かせるのがなかなか難しく、、、今は24時前後から寝かしつけ、となっています。。

b.長い時間寝られるようにする
色々調べたり試した結果

・寝る直前は母乳よりミルク(腹持ちがいい)
・与える量が多い方がよく寝られる
・ゲップがきちんとできてないと寝つきが浅い

ということが分かりました。そこで寝る前は当時の子の月齢の与えていいギリギリである120mlを飲ませることにしました。なお120mlを気持ちよく飲んでもらうには、その前に空腹になっていることが大事です。私は混合でやっていたのですが、寝る直前以外は極力ミルクを与えず母乳のみとし、寝る直前のミルク120mlをとにかく気持ちよく飲んでもらうことを心がけました。

そして長時間寝かせるもうひとつの鍵はゲップ。特にうちの子はゲップができってないと、いまだにうまく寝付くことができません。なので寝る前はこのゲップを出す体制で眠くなるまで背中をさすりながら抱っこ。これによって寝つきが改善した気がします。

3.セルフねんねにトライ(生後75日~)

c.ひとりで寝られるようにする
1.と2.を続けた結果、寝かしつけさえすれば夜は24時前後から安定して寝るようになりました。そこで最後の関門、セルフネンネにトライするようになりました。まずは抱っこでゆらゆらし、眠そうになったところでベビーベッドに置く、ということからはじめました。背中スイッチが作動し泣いてしまうことが大半なものの、その際はおしゃぶりを与えてセルフねんねを誘導。それでも泣き止まない場合は抱っこでユラユラからやり直しました。
これを3回繰り返しても寝ない場合は諦めて添い寝か抱っこで寝かせるようにしています。というのもネントレは親も消耗するし、せっかくついた睡眠リズムを崩してしまっては大変だからです。。
最初は成功率が低く、2回に1回うまくいけばいい方だったのですが、、指しゃぶりを覚えてからは成功率があがりました。興奮したら指をしゃぶって自分を落ち着かせ、そのうちに眠くなるみたいです。

4.まとめ

ダラダラ経緯を説明しましたが、まとめると・・・

ネントレとは子が夜になるべく長くひとりで寝られるようにするためのトレーニング

です。私がやってみた感じ

a.寝る時間のリズムを作る
⇒何時から寝かせるかを決める
⇒寝かせ方は添い寝でも添い乳でも抱っこでもOK
⇒寝かせる時間の前までに子を疲れさせる
⇒寝る時間は部屋を暗くする

b.長く寝られるようにする
⇒寝る直前の授乳/ミルクで満腹にさせる
⇒ゲップをだしきらせる

を先にマスターしてから

c.ひとりで寝られるようにする
⇒まずは抱っこでゆらゆらし眠くなったところでベッドに置くことからはじめる
⇒ある程度やっても寝ない時は寝かせるのを優先

に取り組むとよいのでは、と思います。

5.【有料】生後42日~92日までのネントレ記録


有料部分はネントレはじめた生後42日~生後92日までの、実際に授乳時間&寝たかの記録になります。
※これの2018年8月7日までの分になります。



・コルクラボの方はラボの掲示板にネントレ記録を公開します
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みなさんのお子さんがよく寝ますように!

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