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公開振り返り&ライフログ(202108)

・8月も盛りだくさん。オリンピックで超忙しかった友達に付き合ってもらって1泊2日で憧れの万平ホテルへ。軽井沢の独特な空気感、感じられてよかった。明治時代以降の知識人達が書いていた軽井沢がそこにあった。

・世界バレエフェスティバルもとてもよかった。A・B両日は贅沢かなと思ってやめたものの、3年後はぜひ両日みたい。世界のトップダンサー達は本当にすごい。27000円のチケットの価値あり!とつくづく感じた。

・コロナ禍での過ごし方が周囲でばらけはじめた。私は相変わらずちょうど中間くらい?外出は気兼ねなくする割に気を使っていることが色々あって。この「どちらにも属さない」というのが私の生き方なんだろうなあ。ちょうどこの間観た映画でシュミッソーの言葉とされる以下のセリフにとても共感した。

ドイツではフランス人 フランスではドイツ人
新教徒の中のカトリック カトリックの中の新教徒
私はどこにいてもよそ者
映画「インド夜想曲」

ただ敢えてそうしている気もする。どちらにも属しないためにつきまとうよそ者感を受け容れ、そのかわりにどちらからも完全には阻害されないという安心感。

◆仕事/英語/ヨガ

・仕事は今月も順調。英語はいまいち。ヨガは・・・というところから成長がない!9月からまた英会話が始まるので頑張りたいな・・今の会社でもっと活躍する場所を広げるには現時点で英語力がかなりネック。ヨガの方はアヤペーにボディメイクをしてもらってて少し巻き肩がよくなってきた。この調子。。❗️

◆書いた記事


今月は10本。一番読まれたのはこれ。一番時間をかけたのは渋谷の月なんだけど、これはちょっと反応いまいちで反省😂

◆見た展覧会/舞台

ファッション・イン・ジャパンと世界バレエフェスティバル、そのほかミニピアノコンサートへ。

◆観た映画

今月は3本。ゴダールの「勝手にしやがれ」をようやく観られた。これ10代の時からみようと思っていたから20年以上越しw
「インド夜想曲」はドはまりした。マドラス行きの列車のシーンを繰り返しみている。

◆読んだ本

今月は自分で数えてびっくりしたんだけど31冊。ユリシーズを読みはじめたあたりから、読むスピードがあがり、後村上春樹が読みやすいし普通だったら1冊の本が2冊に分かれてたりするのもある。
今月はグレートギャッツビーが訳が違うだけで恐ろしく読みやすくなったこと、村上春樹作品のテーマを今更理解したこと、タブッキの「とるにたらないちいさないきちがい」が、私が思う小説としての完成度が最高だったこと、フォークナーの社会の悪部をみる視点がとても好きだとつくづく思ったことなど、とても実りがある読書だった。後ユリシーズ読んだ、というのはすごく自信になった。

村上春樹「ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック」
三木清「読書と人生」
フィッツジェラルド「マイ・ロスト・シティ」
フィッツジェラルド「グレート・ギャッツビー」
チャンドラー「長いお別れ」
堀田善衛「方丈記私記」
ジョイス「ユリシーズ1」
村上春樹「羊をめぐる冒険」(上)
村上春樹「羊をめぐる冒険」(下)
ジョイス「ユリシーズ2」
村上春樹「風の歌を聴け」
村上春樹「1973年のピンボール」
ジョイス「ユリシーズ3」
村上春樹「ノルウェイの森」(上)
村上春樹「ノルウェイの森」(下)
ジョイス「ユリシーズ4」
手塚治虫「手塚治虫エッセイ集1」
ハンフリー・カーペンター「失われた世代、パリの日々」
村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」(上)
村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」(下)
村上春樹「職業としての小説家」
ホメロス「オデュッセイア」(上)
ホメロス「オデュッセイア」(下)
フォークナー「野生の棕櫚」
アラン「幸福論」
君塚直隆「ヨーロッパ近代史」
フォークナー「フォークナー短編集」
村上春樹「蛍・納屋を焼く・その他の短編」
タブッキ「インド夜想曲」
ヴォネガット「スローターハウス5」
タブッキ「とるにたらないちいさないきちがい」

◆印象に残った音楽

月に纏わる文章を書いてレベッカのムーンを久しぶりに聞き、そしてその流れでJポップめぐり。で、大江千里の塩屋にいきつく。この曲ほんとにいいなあ。

8月の振り返り

すごーくたくさん本を読んだ。自分でもびっくり。引き換えに肝心の文章書く方が全然なので頑張る。そのうち本を読むことが仕事になるといいなとぼうと思っている。

9月に望むこと

読書は控えめに文章鍛錬したい・・体重増減0で終わらせない・・せめて1kgは軽くなる!!!

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