楽しいと大変のミクスチャー

子の習い事のために通っている場所、そこまで距離があるわけではないものの、行くのが少々めんどくさい。ここ最近は彼が自転車で連れていくかタクシーの2択だったものの天気もいいし、と、その日は久しぶりにワンオペで公共交通機関を利用した。

外出中、スマホでYoutubeみてればご機嫌な娘(その逆も然り)なのだけど、この日は久々のバスやら電車やらが楽しかったよう。スマホフリーのままとてもスムーズに目的地へ。が、そこからが修行だった。。狭いホームを行ったりきたりしたがり、長い階段手前で抱っこを要求、地上に出てからもしばしばしゃがみこんだりとにかく先に進まない。。目的地に着いた時点で私のライフはほぼ0に。更に習い事中も久々にイヤイヤを連発し、隣で先生のいうことを素直に聞いている子との対比が恨めしいまま、レッスンが終わった。

その後はタクシーで彼との待ち合わせ場所に向かい、すっかり疲れた私はハイボール。

そして美味しいお好み焼きを食べ、しばしカフェでひとり時間という回復タイムを得た。

で、思う。来週はどうしよう？

もうタクシーでいいやという気持ちは駅の階段を得意げに一段づつ登ったり下りたりする娘の姿を思い出すと小さくなるようで、それでも駅のホームで駄々をこねられた時の絶望感を思うとタクシー一択とも。が、同時に私の手をぎゅっと握ってくれる感覚は愛おしいのだ。きっと本当に、今だけの感触。

子育てとは大変と楽しいのミクスチャー。つくづく本当に、そう思う。