なんとなくnoteの書き方【メンタル編】
noteって不思議なもので、自分が思ってもいなかった文章が読まれたりする。たとえば10分で書き上げた力の入っていない文章とか、独り言のつもりで書いた文章とか。
そのかわり、読んでほしい!と思って書いた文章や、何度もリライトして時間をかけて書いた文章は、まったく読まれなかったりする。
最初の頃は、この現象が悲しくて悔しくて、自分の文章力が無いせいだとか、発信力が無いせいだとか悩んで、他の人の文章を読んで勉強して、また時間をかけて書いてみて、それでもやっぱり伸びなくて。
それでnoteをキライになるってことはなかったんだけど、がんばることがしんどくなることはあったりして。
そんなとき、
「自分はなんでnoteを書いていて、どうなりたいんだろう?」
ということを考えたら、ちょっと気持ちがラクになったんです。
わたしの場合、自分と同じ境遇の人がハッピーになってほしいな思ってnoteを書きはじめました。社内いじめとか、無個性だとか、長女気質だとか。そして、恥ずかしいことに、有名になりたかった。バズってみたかった。救世主になって、本を出してみたかった。ホントウのホントウは、自分が救われたかったんだと思う。自分の境遇を提示して、分かってくれる人と出会いたかったんだと思います。実際、気持ちを理解してくれる方にも出会えたし、応援してくれる人にも出会えました。ぜんぜん有名にはならなかったけど、子どもを産んでから、どうでもよくなっちゃった。
つまり「読んでもらいたい文章が読まれない、伸びない」ことは「自分がnoteでしたいこと」や「noteを通してなりたい自分」と、あんまり関係なかったんですよね。
ひたすら書いていたら、理解者や応援者に出会えたし、有名になりたい気持ちはなくなっちゃってた。
整理すると、
【noteの悩み】
・読んでもらいたい文章が読まれない、伸びない
【解決案】
・なぜnoteを書いているの?
・noteを書いて、どうなりたいの?
を考えてみる。
そうしたら本当に「読まれないといけないのか?伸びないといけないのか?」が分かってくるはずです。
目標達成のために、読まれないといけない・伸びないといけないのならば、もっと工夫しないといけないのかもしれません。
また「自分の目標にアクセス数やフォロワー数は関係なかった」場合でも、やっぱり気になる!!ってこともあると思います。わたしも、やっぱり気になりますもん。
そんな時は「自分の書きたい文章」や「書かなきゃいけないと思う文章」じゃなくて、「書いてみよっかな〜」ぐらいの文章を書いてみてはいかがでしょう?
仮にアクセス数やフォロワー数が伸びなくても、「ま、そりゃそうだよな!」って思えるし、逆に伸びたら嬉しいので、とても健全。
おそらく、自分の書きたい文章や書かなきゃって思う文章は、「自分」の押しつけになっちゃって、読み手は読みにくかったり、共感しにくかったりするのかもな〜って、なんとなく思ったり。
そんなこんなで、この文章も、なんとな〜く思ったnoteの書き方なので、きっとあんまり伸びないかもなと、楽観的に投稿してみます。
具のない🍙まき子(@makicome1986)
数多ある文章の海から、 みつけてくれて、ありがとうございます。 現在、不定期更新・お休み中です。 鹿児島から愛を届けています。