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組織変革コンサルタントだった私がSmartHRのタレントマネジメントに行き着いた理由

はじめまして。
SmartHRのプロダクトセールス・CS本部でイネーブルメントとして採用と育成を担っている貝沼です。
noteで記事を書くのは初めてなので、今回は自己紹介がてら私がSmartHRに入社した理由を記事にしたいと思います。


これまでのキャリア

1社目は大学卒業後、新卒人材の人材紹介を行うベンチャー企業に入社をしました。
当時正社員5人の会社に私を含む新入社員5人が入社して、合計10人の会社になるというなかなかにハードな環境だったと振り返ります。
そんな会社に営業職として入社、当時はがむしゃらに営業をしました。
その後2年目に入る頃、これまで社長が行っていた採用活動を引き継ぐ形で営業から人事担当へ役割が変わりました。
そこからは、1人で自社の新卒採用・中途採用をはじめとし、受け入れや評価制度の運用、一部労務のお手伝いまで幅広く担当しました。

結果、人事を経験したことで組織を作ることや人の育成・マネジメントに興味を持つようになり、その専門性を高めたいという気持ちが芽生え転職活動を始めることになったので、私のキャリアの方向性の「土台」が形成された会社でした

そして2社目は組織コンサルティングを行う会社に入社をしました。
その中で私は法人研修をメインで扱い、新規開拓の営業から研修の納品まで一気通貫で担当していました。
そのため、働き方はかなりハードで学ぶことも多かったためずっと仕事のことを考える日々でした。
ですが多くの企業と出会い、自分が提案した研修が顧客に受け入れられ、講師とともに研修を形にして納品をし、受講した方からの反応が返ってくることはとてもやりがいがあり、これまでにない充実感も感じることができました。
また、一連の業務を通して上司や先輩から沢山のフィードバックをもらうことで、仕事のスタンスや質に対して正面から向き合うことができ、現在の私が形作られる環境となりました。

転職活動のきっかけ

きっかけは、研修の限界を感じたこととライフステージの変化でした。

研修を受講した方はキラキラした顔になり、受講後アンケートでは「学びになった」「明日から実践したい」といった満足度の高さが伺える結果が得られます。
しかし、語弊を恐れずに言うとその学びを実践・継続できる方はほんの一握りであることが多いです。研修でもお伝えしていましたが、明確な変わりたい意思がないと人は変わることが難しいので、そういうものなのかもしれません。
ですが営業先の研修担当者の方と話をしていくうちに、それだけが理由ではないと考えるようになりました。
そして私が行き着いた答えは、「学びを実践する余裕がない程に現場の方々は業務に追われている」ということでした。

また、この頃私事ではありますが結婚し、ライフステージの変化もありました。
仕事をバリバリ続けたい!という思いは強くあったものの、不思議と結婚をしてみると人生観にも少し変化が出てきました。
これまでは仕事が全ての中心にありましたし、週6で出勤し休日は1日だけ、休日は企画書を作ることができる貴重な時間!という感覚でずっと仕事のことを考えていました。
ですが結婚を機に「将来の理想の家庭像」の存在も大きくなり、仕事と家庭を両立できる環境に身を置きたいと強く思うようになりました。

大前提、当時の仕事はやりがいがありとても大好きなものでした。
だからこそタレントマネジメント領域での専門性は確保したい、それが転職軸の1つでもありました。

SmartHRへの入社を決めた理由

実は労務機能を担当するカスタマーサクセス枠で最初は選考を受けていました。
1次面接が終わったあと、人事の方よりタレントマネジメントプロダクトのカスタマーサクセスでの選考を提案いただき、これまでの経験が生かせる、専門性を高めていけると思いご提案いただいた枠で再度選考に進むことになりました。

そして転職活動を経て、SmartHRへの入社を決めた理由は下記の通りです。
(1)事業への共感
(2)タレントマネジメントプロダクトがあったから
(3)新しく立ち上がる組織だったから
(4)働き方の改善

(1)事業への共感
プロダクトを介して業務を効率化する、ということが前職で感じていたモヤモヤする事象を解決する1つの手段になると考えていました。
SmartHRのプロダクトを利用し、空いた時間で本来やるべき業務に着手をする、そんな未来を提供したいと思いましたし、当時は事業としてもそういった方向に進んでいくのだと選考を通して理解することができました。

(2)タレントマネジメントプロダクトがあったから
私が採用面接を受けていた2020年12月当時、タレントマネジメントのプロダクトは分析レポート機能と従業員サーベイ機能のみでしたが、前職でエンゲージメントサーベイを扱っていた経験もあったので、その経験を生かせると感じることができましたし、その領域の専門性も引き続き高めていけると思えました。

(3)新しく立ち上がる組織だったから
これまでベンチャー企業を渡り歩いてきた私にとって「新しく立ち上がる組織」であることはとても心踊る情報でした。
「挑戦」が自分の中で大事にしているキーワードの1つなので、その挑戦が出来る可能性が無限にあると感じることができました。

(4)働き方の改善
土日祝休みであること、フルフレックスの導入があることなど、働き方が大幅に改善されることに関しては安心しかありませんでした。

入社後に感じたSmartHRの魅力

約3年間のカスタマーサクセスの経験を経て現在は企画職へと職種は変わっていますが、入社して感じた魅力(≒ポジティブなギャップ)は沢山ありました。

・プロダクトサイドとの距離がとても近く、プロダクトを一緒に作り上げている感覚を味わうことができる
・プロダクトの成長スピードが物凄く早い
・顧客に対して踏み込んだ活用支援が実現でき、伴走実感を得ることができる
・正解がないタレントマネジメント領域の中での勝ち筋を、自分たちで作り上げていくことができる
・自分で組織を作っている手応えを感じることができる
・ストレッチがかかる業務でも、手を挙げれば挑戦できる
・故に成長する機会がそこら中に転がっている
・フレックス制度を利用して必要に応じて働く時間の調整ができる

その他にもここには書ききれない程、魅力がある会社だと感じていますし、今後は私自身がSmartHRの新たな魅力を作っていけるようになれたらと思っています。

長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回の記事はこれにて締めさせていただきます。ではまた!

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