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40代英語未経験が通訳案内士をめざす→合格した!~3~

2017年12月(←この年はイレギュラー)に全国通訳案内士試験に合格後、英語ガイドとして仕事を始めるぞ!と某通訳案内士団体の新人研修に参加しました
成田空港、都内名所、箱根、日光などをバスで移動する実地と座学から成る5日間の研修でした。
講師は皆、超・ベテランの現役通訳案内士。
本当に素晴らしいガイドの先輩方で、今でもキラキラとまぶしく思い出されるほどカッコよかったです。

ところが研修を終えた自分は少しモヤモヤしました。
私がイメージしていたのは、旅行会社と契約して何十人も載せたバスで案内するガイドではなく、いわゆるFIT(個人観光客)相手に個人で行うガイドでした。

また、観光地の説明は事前に調べてスクリプトを用意すればできるでしょうが、例えば災害や事故などの緊急時に対応できる英語力はもちろん、もっと身近な日本の話やゲストの国の話をしたいのに自分はそのレベルではなかったのです。
(2018年以降口述試験に「シチュエーション対応」が追加されましたが、数分の試験をクリアしたからといって本番ですべての問題に対応できるほど現実は容易くはないのです)

英語経験ゼロで試験には合格できたものの、そもそもどういう形でガイド業をしていきたいのかを明確にしたいし、また圧倒的に足りない英会話力を付けなければいけないと、ここから模索の日々が始まりました。

~To Be Continued~


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