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思考。

アオが病気になってから、、人間の死や、人生、幸福についてよく考え、、学ぼうとする。人間は単純やな。こんな状況になってやっと、病気の人達に、可哀想という感情じゃなく、何かしてあげたい!という行動に変わるようになった。当たり前かもしれないが、難病の子を持った親や患者にしか知り得ない情報や、分かり得ない思考がある。

私はアオが1〜2歳の時から絵本を読み聞かせているが、その中に『みえるとか、みえないとか』という絵本がある。本当に素晴らしい絵本だと思った。。目が見えない人だけの『みえかた』や感じかた。。聞こえない人だけが、みわけられるもの。。小さな子供にしか見つけられないもの。。友達がたくさんいる人にしかできない事。。みんなよりゆっくりな人だけが感じられるもの。。歩けない人だけがわかること。。大人にしかわからな事、、、、、そして、難病になったアオにしか感じ取れない事。難病になったアオにしかできない事。それがあるんじゃないかと思わしてくれた。。。アオは難病でこの先どうなるかは分からないが、現時点では歩けるしヨチヨチ走る事もできる。同じ病名の子供達の中には筋力低下による寝たきりで呼吸さえも乏しく、呼吸器を付けて、定期的に喉に詰まった痰を吸引しなければならない。そんな子供達の気持ちをアオは少なからず分かるんじゃないか?代弁できるんじゃないか?と思う。そしてそれはアオの使命的なものなんじゃないかと最近思う。となると私達家族もサポートして道筋を作る使命があるのでは。と。人にはそれぞれ小なり大なり使命があるのではないか。と。

このような思考に正確も不正解もない。良いと思った道、又は思考を選べばいいんだろうか、、、神様はいるんだろうか。いないだろうな。たぶん一人一人の中に小さな神様的なものが居て、それに気付く人と気付かない人がいるんじゃないかな。私はアオのおかげで気付けた気がするよ。

アオのおかけで家族の絆が強くなったよ。アオのおかげで人に優しくできるよ。アオがいるから強くなったよ。アオの笑顔で幸せになれるよ。  アオ。。お前ならできる。歩く事も、走る事も、生きる事も、これだけ私を感化させたんだから。これからは世界中の人を感化させてくれ!

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