【千葉ロッテ】おじーと初芝さん、軽率に恋【2024/9/21感想】
※途中から配信追いかけた勢なので、試合の感想ですらないです。いつもか。
諸々の用事済ませて、さあ怖いけど試合見るか〜!!!と配信アプリを開いたら既に7対1でした。
最近負けが続きすぎているので、
「あーまじか、もうここまで突き放されて……あ?え?待ってこれウチ(マリーンズ)が勝ってる?!?!?!!!??」
という嬉しいパニック。
大量得点イニングを見逃した代わりにおじーのヒヤヒヤ投球やホームランも見逃していますからね。
私からすれば、本日の守備は100点満点でした。
特に5回表、おがりゅ(小川龍成選手)の捕球は痺れた……。
リクエスト結果はセーフでしたけど、内野を抜けそうなところを止めるっていうのは打者としては気持ち良くないでしょうから。
いいのです、あれは最早アウト(?)
もー、おがりゅはそのまま真っすぐに、いやらしい選手になって欲しい……!!!
あと7回に守備固めモード入りましたけど、いやいやむしろここからが冷や汗!
「えっ、もう勝ちパターンで大丈夫ですか吉井監督??この前それで番狂わせ頂戴してますけど????」みたいな。
推しが出ているというのに私はなんて失礼な……とか思うんですけどね。
とは言え、和田康士朗選手がキャッチボールするところが映った瞬間すかさず10秒戻します。
それはそれ、これはこれ。
何たって我、ちゃんと7回の応援歌ターンではスマホの前でタオル掲げるタイプのファン也。
まあ結果的には、序盤の得点を守りきっての勝利。吉井監督のコメント一つ一つを優しい気持ちで聞ける喜びを久しぶりに味わいました。
おじー(小島和哉投手)の個人記録としては、キャリアハイの11勝。
個人的には、立ち上がりの調子悪さを修正したところがかっこよかったです。夏場はそこに苦しんでましたよね。
まあ私は球数過多なシーンはリアタイしていないのですけど、逆に言うと中途視聴組からすれば「そんなの嘘でしょ?」って思うくらいびったびたに抑えてましたよ。マウンドのイケメンベースボールや……。
そしておじーのヒロインは五臓六腑にしみわたる。
聞きました皆さん?(何を?)
自身キャリアハイである11勝の話を振られた時のおじーですよ。
「勝ちは、味方が取ってくれないとつかないので感謝したいです」
なんて謙虚な……打線が無援護の時は己の責任を感じ、勝ちがつけば仲間のおかげだと言う……。
いつもそう思っているから出てくる言葉だとは思うんですけど、同じことを思っていても言い方一つで損してしまう人種もいます。
おじーの言葉に名言めいた響きはなくて、ただただ彼の気遣いがシンプルに伝わる素朴さが好きです。
この前の登板、岡田選手の引退試合でのヒロインがネット記事で取り上げられた際は擦るように読みました。
あ。それで思い出したのが、滅多打ちに合った時のおじー。
私の記憶にある限り、そういう時の彼って大体「話すことはありません」系コメントじゃないですか?
お偉いさんかいッ!と最初こそ感じたんですけど(ご両親が公務員だしィ?というとんだやっかみ)、最近になってそれは違うと分かりました。
おじーはいつも言葉を丁寧に選ぶ人だから、それができない精神状態のままおざなりに話したくないんだろうなあと。
それだけ生真面目なくせに、ファンを喜ばせたいんだかちょけたいんだか両方なのか、明日も角さんが打ちますとか無茶振りするんですよね。可愛い。
そう言えばいつかのヒロインでも「明日はCC(メルセデス投手)なので〜」って言ってたな。あれは本人不在だから純粋に期待を高めただけか。
あんなにおしゃべりしてくれるのに謎が深いよ、おじー君……。
あゝ私は「ヒントはグレープフルーツです」を一生愛します。
(よこりくたねち可愛いね、藤岡氏はワイルドだね)
あと、角さん(角中勝也選手)が言っていた明日は39歳が頑張ります〜フラグは主に意趣返しなんでしょうけど……。
んもう!頭が良い人たちの会話は最高だぜ!!!!!!
そして忘れちゃいけない。
本日の解説をなさっていた初芝清さんが素敵なおじさま過ぎでした大感謝!!!
和田康士朗選手のまとめ動画の1つエリア63の1:27から始まるプレーで、だいぶ前から声だけは認識していたんです。でも、個性がまだまだ分からなくて。
※できるなら解説者の紹介記事が書きたいと思っている輩
実況を務めていらした清水さんとの会話を聞いた限り、最近のデータもしっかり頭に入っている、あるいはついて行けるタイプの解説者さんなんですね。
ご自身のプロ時代の話もしつつ、今プレーしている(あるいはファームで調整している)選手の状況とも絡めていて、上から目線になってしまうようですがとても聴き心地が良かったです!
(もしも今お若い状態でマリーンズにいたら、マリラジでラジオMCとか上手に回していたんだろうなあ)
そんな今日の放送席は、レギュラーや規定打席の話が多めでした。
打席に入ることで経験は積めるが、打席に入るには結果を出さなければいけない。
一軍以上スタメン未満を推す身としては、相当堪える内容でした。
(何度も見た和田選手のフライアウトなんて忘れたやい……)
でも、初芝さんのキャラクターなのか、そういう話題での言葉選びにすごく救われました。
野手は打ててなんぼ。代打だろうと守備固めだろうと打てなきゃレギュラーにはなれません。現実です。
だけど、守備固めで入っていきなり打席で結果出せ!は難しい。これもまた現実です。
“綺麗事の現実”を現役の選手にそのままぶつけにいかないから、「この方は、正論を現実にする難しさを知ってる選手なんだ」って伝わってくる。
GG佐藤さんの心に寄り添う解説とはまた違う味わいがある……。
また、立場上どうしてもマリーンズ寄りの解説ではあるんですけど、相手チームに対するコメントもすごく愛を感じました。
イニングも選手も忘れてしまったんですけど、ある打席で、マリーンズ投手の力強いストレートにライオンズの打者が力強いフルスイングで三振したんですよ。
そこで初芝さんは、まず打者を褒めたんです。
この瞬間、「これだからマリーンズの放送席はいいんだよ…!」ってドヤりました。1人で。
や〜〜〜また1人、素晴らしい解説者さんに出会ってしまった……。
(とか言いながら私の推し解説者は清水直行さん。決め手は伝説の鳥VS角中で20分に渡るトークを繋ぎ切ったところ)
そう言えば今日の夕方、外出先でWADAユニフォームを着てマリーンズキャップを被っている若い女性を見掛けました。しかも今日に合わせてNCL仕様!控えめに言ってガチ勢でしょう。
思わず声をかけてしまいました。
すみません、これから試合行くんですか?!私も和田選手好きなんです!
明らかに迷惑だったと思います。本当に本当に申し訳ありません。
と同時に、やっぱり和田選手のファンって綺麗だったり可愛い女性が多いんだよな〜と引け目を感じてしまいました。ひええ。
どう考えても自意識過剰なんですけど、せっかく買ったユニフォームを外に着ていく自信がない……。
さて、明日は朗希君が先発ですね。
彼には勝って欲しい、というか笑って欲しい。
もうね、獅子に鴎の血の味を教えてはいけませんから。
【追記】
ヒロインの後、最後の最後ベンチに引き上げるところで小さくゲッツしてるおじーに撃ち抜かれたこと、長くなるから書きたくなかったのに…
公式にこんなん出されて黙っちゃおれません。
需要分かってるけど「こーゆーの好きでしょ?」みたいな感じは微塵もない爽やかさ、おじーのファンは幸せ者だなあ。
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