まき駱駝

フィクションでもノンフィクションでもない ありそうでないような、なさそうであるような …

まき駱駝

フィクションでもノンフィクションでもない ありそうでないような、なさそうであるような ときどき私の気持ちだったりなことを綴ります。

最近の記事

Life is exciting

バスの入ってすぐ右の席 停車場を示す看板のようなものが入ってる箱の場所に座ってしまった。 箱が肩に当たって乗り心地は最悪。 いろいろ工夫して肩にフィットするように座ってみる。 例えば箱と肩が直角になるように意識してみる。 何もしてないのにキャミソールだといつも左の肩の紐が下がってハラリとなるのが嫌。 いつものありふれた景色で、 座っている席とは反対側から鴨川デルタを一瞥。 観光客多くなってるなぁ。 なんて、もうかれこれ大学で京都へ出てきて半年程度だが 京都市民ぶっている。

    • プールへ

      変に生ぬるい。 あったかいのか寒いのかよくわからない六月 「もうそろそろ夏だし、一緒にやろうよ。あたしのゲスト枠で一緒に入れるからさ」 優子の行きつけのジムには温水プールがある。 大学時代から友人の尚は、下宿の寮は真向かいで、免許合宿、バイト先、夏休みの欧州バックパック旅行も一緒に行くほどの馬が合う仲なのだ。 しかし優子の誘いに、尚は顔を皺くちゃにしながらこう言った。 「えー。元々泳ぐこと得意じゃないしぃ、水着持ってないわ。」 「え、かなづちなの?」 「泳げても100メ

      • 車の中にて

        それはひたすら人のインスタを チェックする時間で、 あーだこーだおせっかいに人のこと思う時間。 今日はスイングジャズをBGMに、 息子の下校時刻に合わせて 車から出て校門へ行くタイミングを見計らう。 外は小雨で、眼鏡に雫がつくか つかないかくらいで ああ、これはいやあな天気だ。 さっきお昼に行ったカフェで隣にいた人 同じマンションの人だけどMTGしてた。 出版者の編集系かな。。。。 ふと外を見て、キャリアかあ。と思う。 なんだかいい1人の時間だなと自己満足。 子育てに忙