Maki

・独学茶道を始めた記録 ・おうち茶道

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最近の記事

#4雨を感じる人々

茶道を始めるきっかけとなった北鎌倉での朝茶会のこと。 育児の日々に一息つきたくて 申し込んだ(駆け込んだ)朝茶会。 早朝、北鎌倉の駅を降りると たくさんの学生が部活へ向かっていた。 そして、数週間後には 紅葉で色づくであろう山道を抜け、 茶室へ。 入口から更に奥に奥に入り込んでいく。 そこはもう鳥の囀りしか聞こえない。 育児の日々とは真逆の空間。 そして 朝の光を楽しむため、 あえて光を灯さず薄暗い和室。 天気は曇りでパラつく雨。 雨の日ってなんて会話します?

    • #3独学茶道の初めの一歩

      独学茶道を始めるために、まず何をすれば良いのか? まず何がしたい? とりあえず自分でお茶を点てたい! ということでamazonで茶道具を検索する。 何が良いのかわからないので、 とりあえずベストセラー1位の商品を買っとけば良いかとポチっとする。 茶道具が届いて、Youtubeのテーブル茶道の動画を観ながら 見よう見まねで何とかお茶を点てた。 人生初めて点てたお茶。 お茶が笑ってるように見えませんか?^ ^ 今の自分が今の自分のために点てたお茶。 お茶は、 季節の移

      • #2 マインドフルネスと茶道

        ■茶道にはマインドフルネスの要素がたくさん含まれている。 茶道の作法は、禅の考えが根底に流れている。 その禅では、「今を生きること」「己を知ること」の大切さが説かれている。 人生というのは、日常の連続。 だからこそ、日常を作る「今」を大切にし、 その日常を過ごす「自分」を大切にすることが 人生を楽しむ自分になる大切な第一歩となる。 おいしいお茶を立てるには、 目の前に集中し雑念を一旦頭から離さなければならない。 過去でもなく、未来でもなく、 今、お茶を立てている”今、こ

        • #1 おうち茶道を始めた日

          茶道との出会いは、去年、鎌倉にて朝の茶事へ初参加したことだった。 そこから1年経ち、 妊娠中ということもあり、習いに行くのではなく 自宅でおうち茶道を始めることにした。 目的は主に2つ。 1つ目は、お茶を通して、こころのこと・日本の季節のこと・文化のことを知っていくこと。自分の中の日本と出合っていきたい。 2つ目は、「自分だけの儀式」を作ること。 ルーティンを毎日続けていると、 自分の心や体の状態が把握できるようになる。 人には、ホメオスタシスという気分や周りの状態に

        #4雨を感じる人々