見出し画像

つかれ方の違いってなんだろう?

先日マルシェに参加したとき、めちゃくちゃつかれたのだった。
途中ちょっと手を止めてたり、飲み物飲んで休んだりしつつ、それでも最後まで描き続けられなかったくらい。
運営メンバーに、すごいぐったりした顔になってると言われたくらい。

その場でイラスト描いて渡していたけども、ちょっと時間かかりそうなものは、持ち帰って描かせてもらうことにした。 

そんなにつかれたのは、はじめてのことだったというのもあるし、なんだかんだと4,5時間は描いてたというのもあると思う。
短時間で描くために集中しているし、次々と描いてたり、下描きしつつ次の話を聞いたりして脳のメモリもくってる気がする。

でも、めちゃくちゃつかれたなぁ、帰りタクシー乗っちゃおうかなぁ、とか思ってたのに、歩き出したら意外と歩けたのだった。
つかれてはいるけど、それ以上つかれない感じ。
外に出たからかすっきりした感もあった。

次の日、散歩や買い物であちこち歩きまわっていたら、マルシェで描いてたのと同じくらいほぼ立ってて歩いてた感じになった。
ちょっと座ってたり、電車使ってたりしたのが、ちょうどマルシェで休憩していたくらい。

それはそれでつかれて、もっと買い物探したかったけどもう無理だなぁとちょっと妥協したくらいだったのだけど、前日のぐったり感とはほぼ遠かったのだった。
確かにつかれてるし、座ったりしたいのだけど、座って休めたら大丈夫、みたいな。

その差はやっぱり、身体がつかれているか、脳がつかれているかの差かなぁと思った。

だけど、それだと、グラレコのときにほぼほぼつかれないのと、説明がつかない気がした。

グラレコは、聞いた話や見たことなどをどんどん描いていくから、かなり集中してるし、描きながら次また話されたことを聞いていて、また次どう描くか瞬間的に判断して、後追い再生みたいな感じになるから、メモリは相当くってそうな気がする。
ある程度長い間集中しっぱなしだし、判断もどんどんしているし、同時並行で描く部分もあるし。

マルシェのときと、そんなに条件変わらないはずなのに、つかれないで描き続けられるのだ。
描き続けて、手がつかれてきたりはするけど、身体や頭がぐったりしたりはしない。

何が違うんだろう、と考えて、よく考えたら、グラレコは身体をつかっているのだった。
私が描き続けてつかれないのは、アナログで模造紙とプロッキーとクレヨンで描いてるときで、デジタルで延々と描き続けたことはない。

模造紙に描くときは、立ってるし、上見てるし、手を大きく動かしたりもする。
描いてる場やまわりの人の様子を見たりするのに、うろうろ歩いたりすることもある。

マルシェは、机の上でiPadで描いていて、座ってるしほぼ姿勢が固定だし、下を向いて描いているのだった。
デジタルでつかれるのと、動かずにかたまりすぎてつかれるのとがあるかもしれない。

そう考えると、改めて、身体を動かすのって大事なんだなぁと思った。
マルシェのときも、つかれすぎたときってふらふらとまわりのブースに行ったり、立ったりしていたのだけど、それは無意識につかれをゆるめようとしていたのかもしれない。

全然つかれかたが違ったから、ちょっとでも楽になれるようにしておきたいなと思う。
意識的に身体を動かしたりして、つかれにくいやり方を見つけたいなと思った。

ライティング・ライフ・プロジェクト2024年5月期募集準備中です。
お問い合わせなどはこちらからどうぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?