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続けるためには「がんばらないでいられる」こと。

自分のことだと、がんばってなんとかしたらいいやって思うくせに、まわりのことだとなぜか、「がんばらないでできる」ことを考えたくなる。

そのときの、「がんばらない」というのは、チャレンジしないとかストレッチな目標でないとかではなくて、無理をしないということ。

もちろん、無理しないといけないような状況でそのときだけ無理してがんばることはあると思うけど。
常にがんばってないといけないような状態ではだめだと思うし、誰かがすごくがんばらないとまわらない状態でもだめだと思う。

がんばり続けないとできないような状態って、ちゃんと続けられないと思うから。

一昨年くらいから、業務委託先のリーダーと定期的に話すようにしているのだけど、そこでちょこちょこ話すのが
「無理しないでまわせる体制になってほしい」
「工数足りないなら足りないって上にあげてほしい」
ということだ。

リーダーやサブリーダーが結構いつも残業しているので、残業しないと対応できない状況なのではないのかというのが気になるところ。

別に同じ価格内で対応してくれるなら、委託先の残業や全体工数が増えてようが口出すところではないのだけど。
でも、コストの問題でなくて、相手先の話で関係ないわけでもなくて、長期的に自分たちの問題としてはね返ってくるのではと思うので、そうならないようにしたい。

残業が恒常的になってるなり、誰か特定の人に負担がかかったりしているなら、そのがんばっている人がいなくなったり変わったりしたら、質が落ちたりまわらなくなったりするっていうリスクだと思うし。
無理しないとまわらなくなる場合、先のことを考えてのスキルアップなり教育なりの余裕があるかも不安になるところ。
無理できる余裕がある、っていう状態でいられるのがいいよね?

一時的な依頼であれば無理してもらうのは構わないけども(別にそうしてほしいのではないけど)、長期的に関係を続けていくなら無理しないでできるようにするのがいいと思う。
よいチームでいるためにも、よいパフォーマンス出すためにも、無理しすぎない、まだがんばれる余白を持っている状態にしたいと思うのだ。


なので、無理なら無理だと言ってもらえる関係性が理想だし、無理させてしまわないように気を配っていたいと思う。

でもそう言いつつ、自分のことを考えるときにはできていなくて。
ついつい、ちょっとがんばればいいじゃんって思ってしまうから、
「がんばらないとまわらないってならないように体制整えてください」
って言いながら、めっちゃブーメランだなぁと思っている。

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