沈黙の時間。
話しているときの沈黙って苦手な人が多いと思う。
苦手で、沈黙がくると何か話さなきゃって話し出す人とか、質問しておいて自分で答えやヒントを言ってしまう人とか、誰かに振って話してもらう人とか多いと思う。
私も以前は苦手だったのだけど、多分、組織開発とかキャリアコンサルタントの講座とかで、聴くときに「待つ」というのを学んでから、待つ価値を知ってから、苦手でなくなったように思う。
考えるために必要な時間だったりもするし、相手の様子を見たりもするし。
でも、「聴くための場」だったり、意図してそうしていることが相手にもわかっているならいいけど、そうでないときにはほかの人が沈黙に気まずい感じになってしまうことに自分も気まずくなるので、うっかり待ってしまわないように気を付けなければと思う。
微妙な空気になるのはやっぱり避けたいし、黙っていると興味ないとか怒ってるとか誤解されたりもするし。ちょっと長く待ってるだけだしちゃんと聴いてるのだけども。
オンラインのときはお互い黙っている状態になると困ることもある。
どういう状態で相手が黙っているのかわかりにくいし、声だけだったらほんとに見えないし。自分から何か言う方がいいのかとかそのタイミングとかが読めない。
状況を見ておくとかもできないし、まわりを見て落ち着くとかもないし、そういう場合は黙って待っていにくくなる気がする。
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だからといって、沈黙がいやで話すのも、とりあえず話す感じになったりしていまいちなので苦手で、それだったら沈黙が続いてでも話せるタイミング待ちたいとも思う。
とりあえず話しても話が続かなかったりしてまた沈黙になりがちだし。それならちゃんと話せるように話せるほうがいい気がする。
そもそもなんで、沈黙の時間が気まずいと思うのだろう?とも思う。
気まずいのは、話が続かないといけない、話が弾まないとよくない、って思うから?
でも別に、話が続くのがいいとか話が弾むのがいいとかではないと思うんだけど。確かにその方が盛り上がったり楽しい感じはあるけど、そればっかりがいいことでもないと思う。
仕事だったら、特に話すことないなら終わり、もしくは時間があればほかに話すべきことないか確認、っていうのはわかるんだけど、仕事でないなら、話したいときに話すしゆっくり考えたり自分のペースで話せて、間があこうがしばらく黙っていようが大丈夫っていう感じで、ゆるゆる話せるのがいいなと思う。
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