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言葉=世界=自分。

5月18日は「言葉の日」と知って、そうだよな言葉っていいよなぁ大事だよなぁと改めて思う。

「言葉が世界をつくる」という言葉が好きだ。

どれだけ言葉を持っているかで世界が変わる。
どんな言葉を使っているかで世界が変わる。

たくさん言葉を得ることで、考えが広がったり深まったりする。
概念などが言葉になって、それらを認識して考えることができる。
言葉として表せるから、伝えることができるし話し合うことができる。
どんな言葉を持っているかで、どれだけ考えられるかどれだけ伝えられるかも変わってしまう。

どんな言葉をもっててどういう風に使うのかによって、自分が見える景色も変わるし、自分がどう形づくられるかも変わる。
見え方やあり方が変わってしまう。
世界をつくるってそういうことだ。

どんな言葉を持っていてどう選ぶのかで、世界観もつくられている。

同じものでも、美しい言葉で表現したらそれは美しく現れるし、個性的な言葉で表現したら個性的にあらわれる。

(きれいに見てたらきれいな世界になるのと同じ感じ。)

世界観を伝えるのには、言葉だけでは足りないとも思うけど。
たとえばフォント(形)とか、声(音)とか、言葉を表現するものも含めて「言葉」と言いたい気分。
単に語句を指すのでなくて、言葉を形づくるものも一緒に「言葉」として世界を自分をつくっているように思う。

そう思って、言葉については意識しているつもり。
自分なりにこだわりもあったりもする。
そうは言ってもなかなかいつもいつも自分の好みどおりに言葉を選ぶ余裕があるのでもなく、苦手な言葉を避けるくらいで、思うようには使えていないのだけど。

言葉を選んでる余裕がないところ、選ぶということをしないと好みの言葉を使えていないところとかも含めて、言葉の使い方があり方なのかもしれないな。

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