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見える景色が変わるから。

研修のフォローで、2,3年目の方の話をときどき聞く。
なんか最近の若い人、ほんとまじめだしキャリアとかもちゃんと考えているか考えようとしている人が多いなと思う。
もちろん、あまり考えてないとか、まだわからないという人もいるけども。

話を聞いていて、そんなに、できないとかわからないとか数年後や将来考えられてないとかを、よくないと思わなくてもいいのにな、と思う。
時代の違いもあるかもしれないけど、私が2,3年目のときなんてそんなにしっかり考えてなかったし、まわりもそんなものだった。学生の頃の専門の分野で仕事についたからその専門でっていう人はいたけど。
会社に入ってはじめてやる分野の仕事になったりすると、数年してやっとどうしたいか見えてきたりするくらいだったり、仕事するうちに途中で別の分野に興味持ったりなどいろいろだった。

キャリア教育など受けてきた世代だったりして、こういう風にキャリアを考えていかなければなどと思うのかもしれないし、研修受けたからこれくらいまで考えなければと思うのかもしれない。
まじめに考えている、考えようとしている人ほど、ちゃんと考えないと具体的にしないとって思ったり、これくらいできないとこれくらいわからないとって思ったりするのかなと思う。




「先輩みたいにあれこれできるようになるって思えなくて」
「先輩はこんなところまで考えているけどそんな余裕がなくて」
「目の前の業務でいっぱいいっぱいで、その先のことまで考えられない」
「まだよくわかっていないから、5年後何ができるかイメージできない」
というような話をちらほら聞く。

でも先輩みたいにできなくてわからなくて当たり前じゃない?経験値が全然違うのだから。
来年再来年数年後にそれくらいできるかもわからないっていうのも、今わからないだけでちょっとしたら道筋見えてきたりする。

同じようになる必要があるかどうか、同じようになるとしても同じくらいの時期にできないといけないのか、それも違うのかもしれない。
状況も環境も技術も変わっていっているのだし、もともと持っている背景や知識経験も違うものだから。

なので、今できない、今わからないって、はじめの頃なら当たり前で通過点で、それをだめだと思わなくていいと思うのだ。
もちろん、それはもっとできるようになりたいわかるようになりたいの裏返しで、その気持ちはとてもよいと思うけど。
そうやって意欲もってできるようにわかるようになってきたところをもっと見てみたらいいよね。

はじめの頃は、すでにできる人知識経験がある人よりも、見えるものが少なくて、だから余計にできることやわかることに差があるように感じる。先が全然見えないように感じる。

でもそれは、ちょっと進むにつれてまた見える景色が変わるから。

見えないところが見えてくると、見えたけどわかってないできてないって部分も見えたりして、余計にできない気分になったりもするけど、それは進んだからこそ感じられることだ。
やってみても進んでみても、できないわからないことがたくさんに感じることもあるけど、そもそも知らなかった、見えてもいなかったことが見えてきたってことだ。

少し前の自分と比べてどう変わったか見てみたら、きっとできたことわかったことがたくさんあるのがわかると思うのだ。

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