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自分の基準を知っていること。

自律的である、自分で決める、というのは大事だとは思う。

大事だとは思いつつも、私もできないときもやらないときもあるし、自律的にやれって言われてやるのはもやっとするけど。(自律的にやれって言われてやる時点で自律的でないし、自律っていうなら自分のペースでやり方も自由でいいじゃん?って思ってしまう。)

自分で決める、自由に決めるっていうのは、決めるのも決めないのも、どう決めるかいつ決めるかも、全部自分で好きなように決めていいってこと。
でも全部を意識的に決めてなくてもいいと思う。

だけど、だからこそ、自分がどんな選び方決め方なのか、自分の基準を知ってるといい。

自分の基準を知っていたら選びやすくなるし、自分の癖をしっていたら軌道修正しやすくなる。

何か決めるのを迷うとき、自分がいつも選んでいる要素があれば、自分にとって安全や確実な選択になるだろうし、選択を避ける要素があれば選ばないようにすればリスク回避できる。
ちょっとチャレンジしたいなら、いつも選ばないものを選んだらいいし、安心したいならよく選ぶ要素が多いものがいい。

何かがうまくいかないとき、無駄につかれたりしてしまうとき、自分の基準と合わない要素がないかを確認できると、どうすべきか判断しやすいと思う。
合わないところを、変えられそうかどうか、代替できそうかどうか。
どこまでなら自分ががまんできたり、がんばったりできそうか。
自分の選択基準に合わない部分をなくしたり減らしたりできないとしんどくなる。

無意識に選んでしまうときの癖とかがわかってると、癖がよくない方向に出てたら、意識して癖と違うことを選んだりもできる。

キャリアを考えるときに、何をしたいか、どうなりたいか、だけでなくて、自分のことを知ることがほんとに大事だと思う。
何が好きだとか苦手だとか、強みとか弱みとか、そういうのだけでなく、どんな価値観や選択基準や前提などを持っているかというようなこと。

やりたいことをやる、なりたい姿になる、その手段を選ぶときに、自分に合う手段や環境を選んだりつくれたりすると、スムーズに進みやすいと思う。

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