育児は育自という言葉が大嫌いでした

私には5歳の息子がいますが、つい1年くらい前まで、本当にダメを絵に書いたような母親でした。

新生児、24時間休みのない育児、初めてのことだらけ。孤独。とにかく眠れない。心も体も休まらない。息子が1歳過ぎるまで、完全に人格崩壊してましたね笑。

その後も壮絶なイヤイヤ期、またその時期、夫の赴任で海外にいたので更に孤独。イヤイヤ期が終わったら、今度は息子のなぜなに?どうして?攻撃にイライラし、ママ見て見て見てー!!攻撃にイライラ。何されてもイライラ笑。

本当に24時間中20時間くらいイライラして(夢の中でも怒鳴って怒ってましたから笑)、いつも泣いてました。

まだ幼い息子にもイライラすると怒鳴って、さすがに手を出したことはありませんが、(多分私自身が親に怒鳴られたことはあっても叩かれたことはなかったからかな)本当に発狂というレベルで怒ったりしていました。

恥を忍んで書きますが、あれは虐待だったと自分で思います。

そんな自分が嫌いで、色々な方法を試したり、育児書を読んだりしたのですが、そこで必ず出会う言葉、

「育児は育自」


私はこの言葉が本当に嫌いで笑。

この言葉にかなり追い詰められ、傷付けられました(勝手に)

この地獄を前向きに捉えて、成長するなんて無理ー!私には無理ー!とにかく寝たい休みたい、キャパオーバーです。そんな高尚なこと考えられる人間ではありませんけどー!

自己肯定感ズタボロにする言葉でした。鬱の人に「頑張って」って言っちゃいけないのと一緒です。

しかし、今は思います。

んー、育児?そうだなぁ、やっぱり「育児は育自」だよね♪

気がつけば、かつて私が嫌いだなと思っていた人の仲間入りです。

今はほとんど怒ることもありません。毎日ひたすら息子が可愛くて、幸せしかない❤️これ、息子の成長と関係ないと思ってます。

(むしろ、4歳までの私が毒親だった分、今はたくさん時間と心を使って修正をしないといけないことあり、今の方が大変ではあります。)

私が子育てを心底楽しめるようになったのは、育児でぶつかるトラブルには、栄養で解決できるものがたくさんある!と知って、血糖ケアすることでメンタルが安定し、思考がスッキリしたからです。

(低血糖がひどかった時は、精神的にも不安定でしたが、頭もモヤってたなあ〜)
と今は思います。