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日本ラブな夫と、懐疑心の塊の妻との間で起きやすいこと

夫と頻繁に言い合う。

「持ってる前提」が違ったり、「お互い尊重してない」場合に多い。今回は『古着について』だった。

私は、大量の古着が環境に悪影響を与えてる側で論じ、夫は、日本の古着は丁寧に着ていたり質がいいから、役に立っている側で論じる。

どっちも事実の話題のはずだが、互いに一歩も譲らない。

互いに相手を論破しようとする。

例えば私は、小さな知識(体験)から大きなことにまで当てはめやすい傾向にあり、日本に対して穿った見方や批判的な視点で見ることが多い。

・良かれと思って古着をリサイクルしている(発展途上国に送る)が、分別ができてなくて、実際ゴミの山になり問題。
・化学繊維でできたファストファッションの洋服が環境問題になっているなど。

一方の夫は、日本ラブ・日本人尊い!が前提として強く

・日本人は洋服も丁寧に扱ってるから、古着のリユースも価値が高い

という互いの持論から、小競り合いになっていた。

「ホント人の話聞かんわー」

という夫の一言で会話は終了したのだが、対立した対話はしょっちゅう起きる。

意見が違うことで、反対意見の情報を収集したり、自分の意見に確実性を持たせようとしたり深めることができるので、私としては良い場なんだけど、毎度夫は嫌そうだ。

「そうだね」と、会話を受け入れて欲しいみたい。

負けた気がして一歩もひかないところが私の悪い癖だけど、他人とは前提が違うことを教えてくれるのが、夫という存在。

特に日本ラブな夫と、日本大丈夫?と疑心暗鬼な私。この前提が必要としてくる対話は、衝突しがちだ。

真っ向から否定してる。


人とは前提が違うから
違いを尊重する

言うは易く行うは難しだ。


できないことは、対話し続ける。

それで私は良いと思ってるけど、彼はどうかしらね。


海遊館

連休最終日の会話。
その後、水族館に行って心を浄化させました。





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