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特権階級の人だけに許される『毒舌キャラ』

『毒舌キャラ』が許されるのは、ごくわずかな特権階級の人だけ。という観念(思い込み)を強く持ってるに気づいた1週間。

きっかけは、メンターの一人から毒舌ぶりを指摘されたこと。ショックだったのは、意識的に毒舌でないように過ごしているからだが、思い当たる節はある。


最近、夫からも「自覚してないようだけど、まきは社会を痛烈に批判しがち。サービス一つとっても手厳しいし」「君はネガティブ」と共に「君は批判的」とも言われたばかり。さらに、スタエフを始めようとしてコンテンツを考えていたら、「批判的なコンテンツ」しか浮かばず、全然進まない状況。


“私は批判的・毒舌”を受け入れるには最良のタイミングだろう。

『毒舌キャラ』と言っても、人によって認識は様々だろうが、細かく定義はしない。因みに、私の中での毒舌キャラのイメージは

・知識豊富でたとえ話が上手い
・物事を多面的に見ることができる
・本質を突ける
・思ったことをストレートに表現
・端的でシンプル

ポジティブな要素が並ぶ。これができる人って、頭の回転が良くないとできないから「特別⇒特権」となってる。(上に当てはまる人を特別視してるのはコンプレックスの裏返しであるが、ここでは触れない)

特別視しがちな「毒舌キャラ」なんだけど、毒舌な人は苦手。正直に言うと・・・嫌い。だから、毒舌キャラに抵抗があってチャレンジできず。

知識豊富、たとえ話が上手い、本質を突けるといったポジティブな要素が陰転し、悪いように転んでないかい?!と思う場面に遭遇しがちだから。能力をひけらかす態度だったり、自分だけがすごいという選民思想を強く感じたり、端的な表現は冷たく感じやすいしね。

もちろんコミュニケーションは、伝える側と受け手の関係性で成り立つ。受け手がどう取るかによるところが多いことは理解している。が、それを踏まえても尚、毒舌キャラが嫌いなのは過去の経験によるところが多分にある。

メンターからは「とりあえず、思ってることが毒舌なら、吐いていったらいいやん」と言われ、反発したのは

・毒舌キャラとして必要な能力が不足
・毒舌キャラで好きな人がほぼいない
が理由。

でもね、「毒舌だけど好き」な人が何人かいる。その人たちの共通点は『思いやり』。場の雰囲気や、立ち位置を配慮しての発言だったりと。

完全なる主観(苦笑)実際、思いやりをもってるかどうかなんて分かるはずがない。

それに、相手を表面的、言葉だけで捕らえるんじゃなく、相手の背景や意図を理解できる場合。

改めて、自分の捉え方や関わり方次第だと。なら、人としての器を磨き続け、大きな愛で発信していくだけでいいのか。

毒舌キャラがどうかは関係なく、“思ってることを愛をもって伝える。” ただそれだけ。


言いたいことも言えないこんな世の中じゃ~ POIZON
私は私をだますこともなく生きていく~ OHOH

反町流精神でまずはチャレンジしてみようかと思えてきた。

毒舌キャラは特権階級だけのものではない。
そもそも特権階級はない。

嫌われることをいとわず、愛をもって発信していく。


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