#1-1 神様からの贈り物 ~四柱神社~

神々や精霊などの「見えない存在」とのコンタクトが頻繁に始まり、
受け取ったメッセージがどうも現実化してきている・・・と、
はっきり私が認識し始めたのは、
とある神社における、「神様」との出会いがきっかけでした。

今回はそのエピソードをお話ししたいと思います。
こんな話もあるんだな~という気持ちで、読んでいただけたら嬉しいです。

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私が生まれ育った長野県には、松本市という素敵な街があります。
国宝・松本城があり、街なかのあらゆるところに水路があり、
きれいな水が飲める「水の街」です。

そんな松本の市街地には、私の大好きな神社のひとつである
【四柱神社】が、女鳥羽川という美しい川沿いの場所にたたずんでいます。
ひとたび鳥居を抜けて神社の敷地内に足を踏み入れると、
心地よい風に触れ、柔らかな雰囲気と穏やかな心持ちになれる場所で、
県内外から多くの方が参拝に訪れています。

※四柱神社には、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすひのかみ)、神皇産霊神(かみむすひのかみ)、天照大御神という四柱の神々が祀られています。
この四柱の神々は、『古事記』に記された天地開闢(てんちかいびゃく=世界の初め)のときに、高天原(たかまがはら=多くの神々が住んでいたとされる天上の世界)に住み、万物や神々を生成したといわれています。

その四柱神社へ、夫と息子の3人で参拝した私。
いつものように手水舎で手を清め、心ばかりのお賽銭を納めた後、
鈴を鳴らして二礼二拍手一拝をし、無事に過ごせていることへの感謝と、
決意表明をして無事に参拝を済ませました。

さあ帰ろうか、と小さな息子を抱っこして下がろうとすると、
賽銭箱の向こう側に、白い綺麗な装束を召された綺麗な女性が立っている
ように見えたのです。
神社には巫女さんがいることも多いのですが、
普通、賽銭箱の向こう側に人が立っていることはまずありません。
ではこの女性は誰なのでしょう?

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