なぜ、ぬるま湯から出られないのか

あの上司とはソリが合わない。
でも、あと何年かすれば異動するよね。

ガツガツ働くとか、上を目指す気はないけど
とりあえず仕事があればそれでいい。

身の振り方を考えておかないと
いけないよね…

「このままではいけない気がする」
「なにか始めようかな」

と思いながらも、
何かを変えるにはエネルギーがいる。

そして、

新年度のあれこれがあったり
子供のお世話があったり
今日は疲れたから明日にしよう、と思ったり。

脳みそは変化を嫌うようにできていると聞くし、
よほどのことがない限り、
なかなか自分から変化するのは難しいのだろう。

でも、ちょっと考えてみてほしい。

人生100年時代とは言うものの、

頭も体も心も元気でいられるのは、
あと何年くらいあるだろうか？

いつか…　と言っている、
その「いつか」は、いつなのだろうか？

西暦を横に書き並べて
その下に、
・自分の年齢
・配偶者や子供の年齢
・親の年齢
を書いてみるといい。

今の会社を定年まで勤めるとしたら、
西暦何年になっている？

子供が大きくなったら〇〇を…と
思っているなら、
大きくって具体的には何歳？

そのとき、自分の親は何歳？
（介護が必要になってるかもね）

そもそも・・・
自分が80～100歳くらいまで生きられる前提で考えてない？

必要以上に不安になったり
焦ったりすることはないけど

今の日常が続く保証もない。

自分の人生で、
「これができたら最高だな」
「これができたら後悔しない」
って思えるような

時間の使い方、
命の使い方ができるといいですよね。

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