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原点から学ぶホスピタリティ 2023.9.12


こんばんは🌙
本日は原点である回転寿司屋さんから学んだホスピタリティについてお話していきます✨

原点となった回転寿司屋さん


私が高校3年生、初アルバイトで働き出したのは回転寿司屋さん

小さい頃から通っている大好きなお寿司屋さんでした。

ネタが大きくて、何よりもシャリが美味しくて✨

今の帰省の度に顔を出してます。

食べに行くと、
「おかえり」と当時の店長が迎えてくれます。
そんなアットホームなお店です♪

常連さんへの対応

常連さんがご来店されると、スタッフ全員が
「こんにちは、ありがとうございます」
と来年挨拶をします。

常連さんのドリンクは覚えているので、あらかじめ用意をしておき、頼まれた瞬間に提供する。

そうすることで「顧客感動」を一つ積み重ねられます

そして特にVIPな常連さんで、
お寿司をあまり食べないお客様がいらっしゃいました。

昔板前してたんだよ!っていうおじちゃん(通称寺さん)が働いていたので、
寺さんがなんと、「お造り」用に刺身を切り、提供するんです!

ここまでしてくれる回転寿司屋さんありますか?

私はないと思います。

私は寺さんのこの接客は接客を超え、ホスピタリティだと思いました。

お客様を第一に考えてるからできること。


母が食べに行った時の話

私の母も実はかなり常連で。

いつも私が帰省した際に食べに行く店舗(本店)があるんですが、そこにいつもいた、私がお世話になった店長さん。

今は店舗異動になったそうなんですが。

たまたま母が食べに行った時に、店長が本店に居たそうで。

母を見つけてすかさず表まで出てきて、
「いつもありがとうございます。
のへ(私)はお元気ですか?実は私別の店舗に異動になりまして。今日は用事があってこっちに来てたので、お会いできてよかったです。」

わざわざ挨拶に来てくださったそうです。

それを聞いた私は、
札幌近郊に4店舗構えるお店の店長とは思えない、
とてもあたたかく、感動を与えてくれるお店だなと、涙が込み上げてきました。

この話を聞いて私は、すぐ店長にLINE。笑

「異動になったって聞きました。母と会いに行きますね」

いつでも帰りたくなるお店ってこういうお店だと思うんです。

こういうお店だから、お客様はついてくる。

今だから言える話ですが、
私の働いていた店舗(石狩店)は閉店。
残された従業員のほとんどはその店長についていき、働き続けることを選びました。

大学進学で京都に来ていたものの、長期休暇の際はこの回転寿司屋さんで働いてほしい、
そんな声をいただき、3年半ほど働きました😌

とてもES(従業員満足度)の高いお店だと思います。

働く上で何よりも大切なのはCS(顧客満足)よりES。


従業員さんに感謝の気持ちを忘れず、
心のこもった接客を体験できるお店

北海道へ行った際はぜひ行ってみてください✨


本日もご覧いただきありがとうございました。

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