手帳×Notion
ここ最近、2種類の手帳×Notionの組み合わせが自分の中でしっくり来ているので、現状を記しておきます。
(最近読んだこちらのnoteが素敵すぎたので、真似をさせていただくて!)
手帳とNotion、アナログとデジタル。どっちがいいよねというわけでなく、私の使い方と、アイテムへの愛を語りたいだけのnoteです。
Notion沼にハマってから、手帳沼と万年筆沼には活動休止状態だったのですが、ついに最強チームを編成し終えました!
最近のフォーメーション
PORTERを持ち歩き用に、PLOTTERは会社に置きっぱなしにしています。
PLOTTERは会社で考えごとを書き散らしたり、企画メモを書いて上司に見せる為に。
PORTERはiPadやiPhoneでNotionを開きつつ、思考をまとめたり、アイデアを書き留める為に使っています。
自分の手帳術で特徴的なのは、どちらも“書いたページをその日の内に破棄”していることかなと思います。
紙の情報は蓄積せず、テキストにするか、画像にするか、なんらかの形でNotionに取り込みます。
PC前だと、筋の良い考えが閃かない性質なので、考えをアウトプットするためには、今のところこのふたつの方法がベストです。
①スマホ→Fast Notionに入力する
②手帳に都度メモする
元々「いかに荷物を減らすか?」を追求し続けていた人間なので、②をどれだけ軽量化できるか、がテーマでした。
(PLOTTERの3穴リングレザーバインダーでも良かったのだけども…!)
iPadでも良かったのですが(GoodNotes5やMiroでかなり満足しているし)、通勤や休日はiPad miniすら重くて持ち歩きたくない時があります。
でも散策中に閃きがちなので、何かは携帯したい…というジレンマ。iPhone用の小さいApple Pencilがあれば良いのですが。
一方、私はNotionにすべての情報を貯めているので、情報を手帳に分散させたくはない。
そこで、書き散らす用の手帳を携帯することにしました。
(一時期、コピー用紙の裏に走り書きをしていたのですが、普段からコピー用紙を持ち歩くのも、いまいちテンションが上がらないな…と、この型に収まりました)
紙とペンがやっぱり最強だなと思わざるを得ないのは、閃きを、イメージ通りの構造体でアウトプットしたい時です。
思考を、文章に整えてキーを叩く時間が惜しい瞬間がよくあって、一番ストレスなくアウトプットしようとすると、手書きで書くしかない。
書くことは見えてるのに文章化が追いつかない時は、紙とペンで図解やツリーマップを書くのが、やっぱり最速です。
ここはいくらNotionでMermaid記述でフローチャートを書けるようになっても変わらないんだろうな…と思います。
いつかNotionに、GoodNotes5のような手書きノート機能が実装されたら本当に嬉しいでしょうけど、どうだろう、使うかな?とちょっと疑問です。
端末を開いて、アプリをタップして、ページを選んで、書く…というステップ数の多さが悩ましい。
(とは言えNotionの手書き機能実装は心待ちにしている、わがままなユーザー心理です)
会社用手帳:PLOTTER
PLOTTERはプエブロのA5サイズ(ブラック)を愛用しています。
去年の4月、PLOTTER沼にハマりかけの様子をnoteにまとめていました。
結論、PLOTTERは最高だった。
リフィルはずっと5mmドット方眼を使っていますが、
最近は2mm方眼 A4サイズデビューしました。
A4サイズだと、企画1本のラフスケッチがだいたい収まる気がします。
ざくっと書けたらNotionにテキストを打ち込んで、多少見た目を整えて、企画骨子が完成します。
どうせ保存しない紙だから、と綺麗さに頓着せずに書くので早い。
ひと通りアウトプットできた時点で、筋が良い骨子かどうか?の検証も同時にできるので、一晩寝かさなくても「一発OK」な企画に仕上がりやすい気がします。
そしてプエブロは、なんといってもバックプレートのマットゴールドが最強に美しいです。見るたびに惚れ惚れします。やっぱりブラックを選んで本当に良かった。
PLOTTERは側面から見るフォルムというか、薄さがたまらないですね。分厚い手帳も大好きですけども。
筆記用具はまさかの「会社のノベルティのボールペン」が最強なんですよね…ペンてるのエナージェルなんですけど。
PLOTTERのリフィルとの相性が最高すぎて、この組み合わせは神だなと思いました。
持ち歩き用手帳:PORTER
アイテム名は「Malbon Golf × POTR SCORECARD SLEEVE」です。本来はゴルフのスコアカードのスリーブ。PORTERの販売スタッフさんにも珍しがられた使い方です。
メモ帳は、ロディアを使ってた時もあるのですが、「今日、使うものしか持ち歩きたくない」という気持ちが強すぎて頓挫しました。
でも紙だけを持ち歩きたいわけでもなく、手帳沼の住人の端くれとして、多少こだわりたい気持ちもあり、こう、紙をただ挟むだけのなにかで良いんだけども!と悶々としていました。
そんな時、こちらのアイテムが発売になったのでした。良いタイミングすぎました。
バンドとペンホルダー
購入当初は、スリーブとペンをばらばらで持ち歩いていたのですが、常々、纏まらないのが気になるな…と思っていました。(ゴルフのスコアカード用なので、ペンホルダーすら無いシンプル構造なのは当然です)
そこで、PLOTTERのバンドリフターと、本革ペンホルダーリフターをセットしてみました。ミニサイズがはまる大きさで良かった。
PLOTTERのアクセサリーリフィルを使うようになったきっかけは、PORTERの販売スタッフさんに「纏まらなさ」について話していた時に「伊東屋さんなら何かあるのでは?」の一言でした。ありがたいアドバイスでした…!
好きなブランド同士でカスタマイズできるのが最高です。
ひとつ難点なのが、リフィルが固定できないので動いてしまうところ。もうちょっとサイズが大きければな…。
自作するか悩ましいところですが、PLOTTERのリフィルが収まってるっていうのも、マニア的にはポイント高いんですよね。
メモ用紙
B6版の用紙を使っています。5〜6枚挟んでおきたいけど、紙厚が厚いとうまくはまらないので、地味に試行錯誤しました。
(同居人が紙マニアなので、いろいろ手持ちの紙で試せて良かった!)
クイックリポートリーフが紙厚的にもちょうど良いなと。書き味もベストです。
ボールペン
CARAN d'ACHE(カランダッシュ)のPORTERコラボのボールペンを使っています。
心斎橋のPORTER EXCHANGEで初めて存在を知って、flagship店舗でしか入手できないと聞き、グランフロント大阪店に即駆けつけました。
オレンジも欲しいな。在庫があるうちに買っておこうかな。
万年筆沼に片足を突っ込んでいた人間としては、カランダッシュは憧れブランドでした。
とは言え、試筆した時は、そんなにしっくりくる感じもなく。細字でもないし、黒一色だし、馴染むかどうか賭けだな…という感じだったのですが、使ってみると意外に良くて、嬉しい驚きでした。
書き味は滑らかで、掠れもほぼ無し。
細かい字を書きたい派の自分には太いかな…と思っていましたが「がしがし書きたいように書く」というこの手帳の用途にしっくりはまりました。
マットな質感とコンパクトさも良かったです。
伊東屋のスタッフさんにこのボールペンの存在を教えたらとても興奮してらしたのですが、このコラボはテンション上がりますよね。わかる。
まとめ
今はこのフォーメーションが自分的には最強ですが、Notionの進化に伴って、こうした自分のルーティンも変わっていくんだろうなという予感があります。来年は案外、完全にデジタルツールのみで生きているかもしれないし。
ツールありきの行動変容、ちょっと楽しみです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?