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有能タスク管理ツール「Jooto」への愛を語る

愛用しているタスク管理ツール、Jootoのレビューをしたいと思います。

元来忘れっぽい性質なので、オンオフ共に“やらかし”を防ぐ為にも、使いやすいタスク管理ツールは私にとってマストアイテム。一番利用頻度が高いツールと言えます。
昨年後半から、かんばん方式のタスク管理ツール、Jootoを使い始めました。私の仕事人生における「3種の神器」のひとつです(あとふたつはNoteshelf2とNotion)。これを使い始めて、「うわーっ忘れてました!」的な事故は、年に1,2回あるか無いか?位に激減しました。本当に感謝しています。

Jootoとの出会い

長年Wunderlistを使っていたのですが、2018年序盤から、アプリ起動や、複数デバイス間での同期の遅さが気になり始め、ついに乗り換えてしまいました(何故そんなに遅くなったのか今でも謎)。ずっと愛用していたし、シンプルで使いやすかったのですが、閃いてすぐにタスク登録したい性分としては、「遅さ」は致命的でした。乗り換えを決意し、いろんなサービスを比較検討した結果、辿り着いたのがJootoです。

Trelloと結構悩んだのですが、機能面も勿論のこと、最後は「私たちの想い」を読んで想いに共感したのも、大きな要素だったかなと記憶しています。制作に携わっている方々のインタビューを読むと、より一層愛着がわいてしまう。(PR TIMESさんが運営されているサービスなこともあって、プロモーションが上手だなあと思います)

今や本当に、無くてはならないツールです。仕事中は画面を開きっぱなしだし、休日の「やること&買い物リスト」も、Jooto頼りです。先日、私のミスの所為で1.5日ほどログインできないというアクシデントが発生したのですが、かなり深い絶望感を味わいました。笑

完全に個人ユースなので、Jootoの本来のチカラの半分位しか引き出せていないとは思うのですが、私の活用方法を纏めます。


Jootoとは

”Jootoは楽しくカンタンな運用で プロジェクトの成功をサポートする、 クラウド型のタスク・プロジェクト管理ツールです。”

PR TIMESが提供しているタスク管理ツールです。昨年まで、無料プランと有料プランの機能格差が割と大きかったのですが、先日、料金プランの改訂があり、なんと無料でガントチャートが使えるようになりました。太っ腹!

個人ユースであれば、無料ユーザーでも十分使えます。実際、料金改定前は有料ユーザーだったのが、今の私は無料ユーザー。でもとことん使い倒せています。お布施的な意味で「課金」したい…笑。

機能面はこちらから。


Jootoの好きなところ

たくさんあります!マイナスポイントは、今のところゼロです。

PC・スマホ(iPhone・Android対応)双方で使える
Web、アプリからアクセス可能。かつ、複数デバイス間での同期がスムーズです。スマホ2機&タブレット&Surfaceを使う私にとって、複数デバイスでストレスなく使えるかどうか?はマストの条件でした。Jootoはその点、何の不満もありません。アプリの立ち上がりも、タスク登録時の速さもさくさくで、まったくのストレスフリーです。


UIが素敵
カラフルで可愛い!使っていて楽しい!ツールの画面を開いて「可愛いな~テンション上がるな」と感じるのは、すごく大事な要素だなと思います。「今日もお仕事頑張るぞ」と思える。プロジェクトのアイコンを好きな画像に設定できるのも、ポイント高いです。好きなアイテムの画像やイラストを設定しています。

仕事タスクでも、好きなアイコンが目に入れば、どれだけ忙しくて心がささくれだっていても和みます(Noteshelf2も同じように、ノートの表紙を自由に設定できる点が大好きなので、私にとって大事な要素です)。

直感的でわかりやすい操作性
導入直後、説明を読まなくても、操作方法が大体わかりました。説明を読むのが面倒くさい私にとって、結構大事。

付箋を貼り付けるみたいに、タスクをドラッグ&ドロップでタスクを動かせるアクションも楽しいです。横にスライド移動させられるのも良い。

私は1st Viewの中に、タスクをすべて収めておきたいので、あまり(縦のリスト内に)タスクを溜め込まないように工夫しよう!という意識も働きます。そういう意味で、縦と横にタスクが並んでいて、俯瞰して作業ボリュームが見られる仕様が気に入っているんだなと。Wunderlistはそれが難しかったので。


ガントチャート
皆だいすきガントチャート!これが使いたかったのも、導入に踏み切ったひとつの理由です。私が利用スタートした頃は有料ユーザに限定された機能でしたが、料金プラン改訂の際に無料ユーザに開放されました。ありがたい!プレゼンラッシュのシーズンは、ガントチャートが大活躍してくれました。どんなに忙しくても、スケジュールさえ立てられたらなんとかなる気がする。チャート上で締切日変更できる操作性も良き。

階層の深さ
ざっくりと、4階層ほどの深さです。直近の仕事、1年間の長期的な仕事、プライベート…とプロジェクトを分けていますが、必要十分な深さです。

・1階層目→プロジェクト
・2階層目→リスト(ボード/ガントチャート)
・3階層目→タスク
・4階層目→タスクの中に…①コメント(コメント&画像をセットでupできる)②チェックリスト ③開始日/締切日など

3階層目までで、タスク管理としての機能は十分かなと思います。

私はコメント欄に、タスク処理に必要になりそうなメモを登録しておいて、作業着手する時には情報が足りている状態にします。未来の自分への申し送りですが、これが本当に助かります。いざ作業着手する時に、メールや資料を探すのが面倒&時間泥棒なので!

動作の速さ
タスク登録のためにアプリを立ち上げ、入力し、登録する…までの一連の動作が「速い」です。閃きを逃しません。散歩中や家事中に、タスクについて考えを巡らせることが多いので、すぐタスク登録できるのは本当にありがたいです。

 

jooto活用イメージ

今のところ。メインで使っているのは「TO DO」プロジェクトのみで、他のプロジェクトはサブで配置しているイメージです。

TO DO
ずばりTO DO。基本的に、ここしか見ません。内訳は以下の通りです。

✓TO DO…いわゆる「今日やること」タスクのリスト。終わったら待機/終了案件に移動させます。毎朝、出勤中に見返し、優先順位や作業時間を考え、タスク着手の順番を変更したりしています。

✓要TEL/MAIL…要連絡なタスクのリスト

✓近日中…今週中にタスク完了できたらいいな〜程度の優先度が低い案件

✓待機案件…案件を誰かにパスしたらここに移動。タスクの件名に【XX待】とか【YY日迄】とか追記します。リマインド用に。

✓終了案件…終わった案件。溜まったら削除しています。

work
案件ごとの中長期的なメモ。1ヶ月単位くらいで読み返したらいいな程度。

HELP
友達の手伝いとか、あれこれのTO DOメモ。

private
家族や自分ごとのメモ。

document
そのうち読みたいな~という文書とか、jootoの操作マニュアルリンク等。

GOAL
今年の目標を、月別にリスト化しています。毎月読み返さねば…と思いつつ。

土日の予定や「買うものリスト」は、「TO DO>TO DO>1タスク」の中に入れたりします。チェックリストやコメント機能を使えば事足ります。

 

妄想Jooto 

もし会社で、チームメンバーと使うとしたら、このあたりの機能はすごく便利だろうな~と思います。いつか使ってみたい…

✓外部サービス連携:Googleカレンダー、Slack、Chatwork

✓開始日・締切日設定

✓コメント機能(@でメッセージ)

でも、会社ではkintoneを使っているし、アルバイト学生やパートナーとのやりとりはchatworkを使っているので、Jootoを活用するシーンが無くて惜しいです。いつか!

 

改めて見返すと、 「ちょうどいいバランス」のツールなんだな、としみじみ思います。Notionを導入した際、Jootoでのタスク管理を止めてNotionで一元管理しようかな…と思ったのですが、ある程度の縛り(ルール)が無いと、かえって情報が煩雑になり、管理できなさそうだなと感じました。

その点、Jootoは、適度なルールと、コメント&チェックリスト機能を活用することでの「ほどよい階層の深さ」があって、ベストなバランスだと感じています。より多くの方がJootoを使ってくれることを願っています。

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