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どんな出来事も、自分で選んできた結果だって知ってた? (my story-2)


↓ (my story-1) の続きです ^^


私の人生は誰の人生?


私は大人になっても

誰かの意見を採用し続けていた


何かを決めるときは

誰かにアドバイスをもらって

その通りにやってきた


なんとなく生きてるだけで、人生がボヤっとした状態


家族がいて、とても幸せだって感じてる

でも自分の人生を生きてるって感覚ではなかった


決して心地いい感覚じゃない


こんな状態で子育てしても

子どもへの影響が良いモノにならないことはわかっていた

子どもに、私のこれまでの人生を堂々と話せないな…

そんなふうにも感じていた


これからを生きる子どもたちに

生きるって楽しいよ!

って伝えられる生き方をしたい


親としてではなく

ひとりの人間として伝えたい

そう思っていた



幸か不幸かは、みんな自分で決めている


毎日毎日、本を読み続けた

子どもの幼稚園バスが到着する時間ギリギリまでずっと…


あるとき

本を読んでいて突然目に飛び込んできたフレーズがあった
(著者の方もタイトルもわからなくなってしまったんだけど…)


自分の人生のストーリーは自分で自由自在に決めていい

幸せも、不幸せも全部自分で決めていること


ガツン!と頭に衝撃がきたフレーズ…


えっ・・・・・!?

人生って自分で決めていいの?

幸せとか不幸せって自分で決めてるの?


頭の中が真っ白になった瞬間だった


私は自分で自分を不幸にしている…



もっと自分の意見や考えを言える人になれたらよかったんだけどね


年末年始を日本で過ごそうと一時帰国した

底冷えするような寒い冬

家族や友人に久しぶりに会えることに心も踊った


ところが

一瞬でメンタルが落ちてしまうようなことを

幼いころから私を知っている人に言われた。。

「マキちゃんは、自分の意見や考えをもっと言える人になれたらよかったんだけどね」


えっ・・・・・!?


その瞬間、小さい頃から今までのことが頭の中を

走馬灯のように流れた

「普通が一番」「普通で良い」

そう言われたときの記憶がどんどんよみがえってくる


(こういうときって、忘れていたことまでどんどんフラッシュバックしてくることを知りました^^;)


そして心が一気に落ちていった


それは普通じゃない。って言ってたじゃん
こっちが普通なんだよ。って言ってたじゃん
マキちゃんは間違ってる。って言ってたじゃん


そんな思いと同時に怒りが込み上げてきた



誰かのせいにしていた私


私はいつの間にか周りが言う「普通」という枠を選んできた

みんなが違うというからそうしてきたのに

今さら自分の意見を言える人に…ってなに?

と思っていた

そして、今までの行動の全てが否定されたように感じた


あの人がこれが良いと言っているから

と、自分の言動や考えを抑えこんできた自分に対しても
怒りと情けなさが出てきた

その感情とともに涙があふれてきた

めちゃくちゃ泣いた


そして涙があふれる目をこすりながら、一つわかったことがあった

私は周りが言う「普通」という枠に入ることを自分で選んできたんだ

と。



自分の人生は自分で責任を取る


なんだかんだ理由をつけて

あの人が言っているからと他者のせいにして

私、何してるんだろう…


自分の人生が理想通りにいかないからって

誰かが責任を取ってくれるわけじゃないんだ


大人になって

やっと気づいたことだった



(続く)


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