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私はこんな白状持ってるよ
現在イギリスに住んでいます。視覚障害がある中学生です。
私は外を歩く時、白状を使っています。🦯
さて、日本とイギリスでは、白状の種類が少し違うのです。
大きな違いは、イギリスには折りたたみ式の白状しかないと言うこと。
私は2年前くらいにイギリスに来た時は、日本にいた時から持っていた、長さ調節ができる白状を使っていました。
イギリスには折りたたみ式しかないことを知ったのは、今通っているもう学校に入った時。
どうやら私が日本で言ってた盲学校みたいに白状を引っ掛けておくところはなさそう。
ラッキーなことに私の机は壁側にあったので、横にあった壁に立てかけておきました。
自分は相手がどんなものを持っているかは見えてないから、最初の方は他の人の白状のことはあまりわからなかったのだけど、
時々壁に立てかけておいた私の白状が倒れてくる度に、
「白状折りたたんで」
とよく言われていました。
私は、「これ折り畳めないです」と言っていたけど、毎回このやり取りをするのも疲れてくるなぁと思いました。
2回目の歩行訓練の授業で、先生が、
「これがブリティッシュケインだから使ってみて」
と言って、イギリスの白状を貸してくれました。
しばらく使っていると、重さを感じて来ました。
重かったのは、先っぽについている石突でした。
これ、めちゃくちゃ重いです。笑
大きさは大体卓球の球くらい。
英語では先っぽについているもののことを、チップと言っています。
それから私は、やっぱり日本の白状の方がいいかなと思いました。
なので、4月に日本に帰った時に、日本で新しい白状を買って来ました。
買ったのは折りたたみ式でローラーチップがついてるものです。
日本のを持ってみたら、重さを感じないくらい軽かったです。
イギリスに戻ってから、学校の友達に、
「こんな白状買ったよー」と見せたら、
反応はやっぱり「軽い!」でした。
そして歩行訓練の時先生は、
「もしチップの使い心地が悪かったら大きいのに付け替えてもいいからね」と言っていました。
私はこのままがいいです。笑
それよりも、今私が持っている白状の先っっぽは付け替えられるのかな?
チップが白状の先にしっかりはまっているから、どうなんだろうと思いました。
ちなみにイギリスの白状のチップは取れやすいので、みんな結構頻繁にとれています。
こんな感じで、国によって白状の種類も違うみたいなので、今回はそれについて書いてみました。
お読みくださりありがとうございました。
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